LLライブラリ自習室 利用方法

  • 1. カウンターで受付
  • 2. 座席プレートを受け取り、個人ブースで学習

Movie Quiz!#1 ANSWER

LLライブラリ、今春からの新企画!
その名も…『Movie Quiz!』(Quiz…Quiz…Quiz…

記念すべき第1回の答えは… (ドゥルルルルルル)

B. ホイットマン でした!

問題の場面で登場するのは、「自由詩の父」と呼ばれ、アメリカを代表する詩人であるウォルト・ホイットマン(1819-92)が、エイブラハム・リンカーンの暗殺に際して彼を悼み、捧げた詩です。
また、この作品ではホイットマンの代表作『草の葉』から「O Me! O Life!(おお、私よ、命よ)」という詩が最初に引用されます。その詩の放つ「自己否定も、正しさを求める心も一生続くが、それらへの回答は君が今ここに存在し、君の物語に一節を寄せること、生きていくことにあるんだ」というメッセージが、作品全体を通して、ロビン・ウィリアムズ演じる教師によって伝えられていきます。

選択肢の C. 黒澤明 と D. ロバート・ヘリック について
この作品には(日本語タイトルの由来にもなっているのですが) 、「Carpe Diem(その日を掴め)」という言葉が何度も登場します。これは、古代ローマの詩人ホラティウスが作った言葉だとされていますが、「いまを生きろ」という意味で、現代に至るまで様々な詩人がこの言葉を元に詩を残しています。
ロバート・ヘリック(1591-1674)「乙女たちよ、時を大切にせよ (To the Virgins, to Make Much of Time)」もその一つで、映画の中でも引用されています。この詩には「少女たち、時は飛ぶように過ぎ去るから、今この瞬間を楽しみ尽くしなさい」というメッセージがあります。
また、この詩から、「いのち短し 恋せよ乙女」というフレーズを連想した方もいらっしゃるかもしれません。「いのち短し 恋せよ乙女」は1915年の流行歌「ゴンドラの唄」の冒頭のフレーズですが、黒澤明監督の『生きる』という作品で、主人公が残された時間の中、ブランコに乗りながらこの歌を口ずさむ場面が有名で、現代でも多くの人が耳にしたことのある一節となっています。

A.とD.を選んだ方はおしい!C.を選んだ方は映画好きですね?

『いまを生きる』という映画の中には、ホイットマン、ロバート・ヘリックの詩をはじめとして、文学史に残る作品の数々が登場します。そのほか、
教師が子供に夢を教えることは悪なのか、
どうして人は詩を必要としてきたのか、
そして、何にも代えられない人間の情熱が、深雪の風景とともに描かれる大変美しい作品です。
ぜひLLライブラリでウォッチしてみてください!☺︎