こんにちは!SMK英語情報局です☆
ついに梅雨がはじまりましたね。
湿気で髪がくるくるで、ベルサイユのばらのアンドレみたいになっています・・・(-_-)
昔は嫌でたまらなかったですが、今はもう諦めの境地です。
ただ、じめじめした湿気は嫌なものですが、気温がさほど上がらないのが救いですね!
さて、さっさと本題にうつります( ̄∀ ̄)
今回のテーマは「ビバ!Broadway★」!!!
先週はトニー賞授賞式での「ありがとう」について書いたので、
今回は、賞をもらう側の BROADWAY について書きたいと思います★★
Broadway といえば、なにはともあれミュージカル!
日本で上演されるミュージカルにも、ブロードウェイミュージカルと銘打った作品が多いですよね。
でも・・・ブロードウェイって一体何のことなのかみなさんご存知でしょうか?
ブロードウェイミュージカルって言うんだから、宝塚大劇場みたいに、ブロードウェイ劇場ってものがどーんとひとつあって、そこで上演されたミュージカルをブロードウェイミュージカルというのだ!
・・・こんなイメージではないでしょうか?!
少なくともわたしは、ニューヨークを旅行するまでそんな感じだとぼんやり思っていました。
でも実は違うんですよ!合ってるんですがちょっと違うんです!!!
まず、ブロードウェイというのはニューヨークにある通りの名前で、結構な距離があるんです。
ブロードウェイといえばマンハッタンのタイムズスクエアを思い浮かべますが、
ブロードウェイの途中にタイムズスクエアがあるだけで、実際には他の場所にも道は続いています。
タイムズスクエアのブロードウェイ周辺にある劇場をブロードウェイ劇場と呼びます。
そして、わたしには知ったとき衝撃の事実だったのですが、
ブロードウェイ劇場ってひとつじゃないんですよ!!!
タイムズスクエアのブロードウェイの通りの周辺のいろんな場所に、
いくつも劇場があって、それをまとめてブロードウェイ劇場と呼ばれているのです。
劇場にはちゃんとそれぞれの名前がついていて、各劇場で各公演が行われています。
しかも毎日!
公演の期間中はずっとその劇場で同じ演目が毎日行われます。
つまり劇場の数だけショーもあるということ!すごいです。
劇場は本当にたくさんあるので、どれを観ようか目移りしてしまうほどです。
また、ブロードウェイといえばミュージカル!ですが、ストレートプレイもちゃんとあります。
とはいえ、やはりミュージカルのイメージが強かったので、
旅行中、わたしは Wicked と Kinky Boots というミュージカルを観ました。
Wicked は『オズの魔法使い』にでてくる悪い魔女、エルファバが主人公の物語で、
Kinky Boots は倒産しかけの靴屋が、ドラァグクイーンのローラとの出会いをきっかけに、たてなおっていくという物語です。
物語のおもしろさや歌の素晴らしさはもちろんですが、劇場や舞台道具も工夫が凝らしてありました。
それぞれの劇場で内装が全然違って、上演作品の世界観にあわせた雰囲気にしてあります。
劇場は意外とこじんまりとしていて、役者さんの歌と声に圧倒されます。
隣の席の人と交流したりして、それもまた楽しいですよ。
夜の遅い時間まで上演しているので、暗くなっても外はめちゃくちゃ明るい&にぎやかです。
夜まで1日楽しめるのがニューヨークのいいところですね。
チケットは、ショーのホームページなどから購入することも可能ですが、
おすすめは当日のキャンセル分を格安で売ってくれるチケットショップ「tkts」!
タイムズスクエアの真ん中にある階段の裏側がチケットショップになっています。
ディスプレイに、キャンセルや余りのチケットがある作品のタイトルが表示されていて、
自分の観たい作品が表示されていればラッキー♪
カウンターで観たい作品を言って、購入します。
お金を払う前に、席も伝えてくれるので、気に入らなければ交渉したり、やっぱりやめてもOK。
たしか2時頃から販売がスタートし、長蛇の列になりますが、並んでみる価値はありますよ♪
ちなみに、ミュージカルの購入列とストレートプレイの購入列は別々にしてあるので、並ぶときは要注意。
ああ、書いていたらブロードウェイに行きたくなりました・・・。
とにかくたくさんの作品が上演されているので、
次にニューヨークに行くときは、ブロードウェイを観るだけの旅行がしたいです^^
旅行した当時は、Hamilton という作品が超人気でしたが観られなかったので、もし上演していたらぜひ観たい!
今年のトニー賞にノミネートされていた Tootsie も観てみたい・・・
言えば言うほど観にいきたくなるのでここでやめておきます(笑)
みなさんもぜひ本場で、ブロードウェイミュージカルを観てみてください♪
ハマりますよ (≧∀≦)/
LLライブラリには、Wicked の元となっている『オズの魔法使い』や、
『ウエスト・サイド物語』、『王様と私』などなど、
ブロードウェイでも上演されたことのある作品のDVDがたくさんあります☆
英語のリスニングの練習や文化を知るのにおすすめなので、
みなさんぜひLLライブラリをご活用ください^^
以上、第76回 SMK英語情報局でした☆
編集:SMK