こんにちは、SMK英語情報局です☆
12月に突入しました!クリスマスシーズンです!
ちょっと前から有線放送ですでにクリスマスソングが流れていて、
気が早いな~なんて思っていたらもう12月・・・。
2019年ももう終わりですよ・・・。
クリスマスソングといえば、最近友人と
We wish you a merry Christmas の話になって、
“a” ではなくて “your” と勘違いしている人が多いという話になり、
これとはちょっと違う、変な “a” のことを思い出しました。
今日はその変な “a” をテーマにしたいと思います!
「Come On-A My House…?」が本日のテーマです。
名詞の前につく “a” といえば、冠詞の “a” で、
ひとつのものを指すときに使われます。
“a rose” とかですね。
“come on-a my house” でおかしいのは、
“my house” なのに直前に “a” があること!
“my” の “house” と特定しているのだから “a” などつけないはずですよね?!
もし “my house” をいくつも持っている富豪なら、
“one of my houses” と言うことでしょう。
なのに “a my house” ・・・。
おかしいと思いませんか?
しかもよく見ると、”on-a” とハイフンが真ん中にいる・・・。
もしやこの “a” は冠詞ではない・・・?
この “a” が不定冠詞ではないとすると、
残る可能性としては、「前置詞」しかありません。
となると・・・
そうなんです!
実はこの “come on-a my house” というのは、
“come on to my house” なのです!!!
つまり、わたしのお家においでよ、と言っているわけです。
“a” は “to” の省略形なんですね。
中学か高校の頃、テレビから♪come on-a my house~ と流れてきて、
すぐ調べました(笑)
“to” や “of” などは、”a” と省略されることが多いんです。
たとえば、
“going to” は “gonna” になり、
“want to” は “wanna” になり、
“kind of” は “kinda” になり、
“a lot of” は “a lotta” になります。
こうしてみると、”a” に変身してるもの、結構あります。
(あ、でも、”Jack of lantern” や “of clock” は “o'” と略されますね・・)
“come on-a my house” が流れてきた衝撃が大きくて、
今でも忘れられません!^^;
みなさんも、街中の音楽やナレーションに耳をすまして、
ん?と思うことがあればすぐに調べてみてください。
きっと記憶に残ります。
それに・・・
ん?と思うには、基本がわかっていないとだめなので、
ん?と思うことが増えれば増えるほど、
英語の知識が増えてきた、ということになります♪
いろいろな分野に興味をもって、
たくさんのことを吸収していきましょう!^▽^
LLライブラリには、
言語の本から海外ドラマのDVDまで、
さまざまな分野の教材を取り揃えています☆
空き時間や放課後など、少しの時間でもいいので、
ぜひLLライブラリにお越しください♪
以上、第88回SMK英語情報局でした☆
編集:SMK