Merry Christmas!
SMK英語情報局です!!
今日は12月24日、クリスマス・イブですね。
本番は25日なのに、
日本ではイブの方が盛り上がっている気がします。
みなさんはクリスマスケーキや七面鳥を今日は食べるのでしょうか?^^
キリスト教徒でもないので、
なにが起こるわけではないのですが、
クリスマスのころになるとなんだかウキウキします。
キラキラのイルミネーションで飾られていたり、
クリスマスソングが街中に流れていたり・・・。
ということで今回のテーマは
「Merry Christmas!」です。
自分が仕事だったり、なにも予定がなかったりすると、
イルミネーションもクリスマスソングもうんざり・・・
となってしまいがちですが、
クリスマスソングってなんだかちょっとウキっとしませんか♪
今日はわたしのお気に入りのクリスマスソングを紹介させてください♪
まずはですね・・・
ベッタベタですが、Wham! の Last Christmas です。
この曲の好きなところはといいますと、
♪(Merry Christmas!) I wrapped it up and sent it~
のところですね。
歌詞の意味が好きというわけではなくて、
リズムと破裂音の感じが好きです(笑)
英語の点でいえば、♪the very next day~ のところで、
very ってこういう使い方もするんやな~と昔思いました。
はい、では次は、White Christmas です。
こどものころに、この曲が流れるオルゴールをクリスマスにもらってから、
お気に入りの一曲です。
オルゴールから入っているので、まずメロディーが好きです。
あのゆったりまったり、ロマンティックでいて、
ちょっと切ない感じのするメロディーがたまりませんね!
西宮もあまり雪が降らないので、
ホワイトクリスマスが恋しい気持ちに共感します。
どんどんいきます。
次は、Have Yourself A Merry Little Christmas という曲です。
Collabro というグループのアルバムに入っていて知りました。
こちらもしっとりとした曲ですが、
White Christmas よりは明るいというか、ほっとする感じがあります。
歌詞の中で、♪Happy golden days of yore~ というところがあるのですが、
この “yore” というのは「昔」という意味なんですよ!
わたしはこの曲で初めて知りました。”Your” ではないので注意ですね。
なんだかしっとりナンバーが続いたので、ポップなものを・・・
みなさんご存知の We Wish You A Merry Christmas も流れていると歌いたくなりますね!
たまに間違えて、we wish your merry christmas と書いてしまっている人がいますが、
ここではSVOOの形をとって、”wish” は「幸運などを祈る」というような意味で使われています。
“Wish” がよく使われるのは、”I wish I had a lot of money” といったような、
いまできない・不可能なことをできたらいいのにな、という使われ方だと思います。
こちらはSVOの形で、I wish I had~ や I wish you did~ と名詞節の動詞が過去形になります。
クリスマスソングの紹介だったのに突然講座が始まりましたね^^;
失礼いたしました。
次にご紹介するのはクリスマスキャロルの、
Rocking です。Rocking Carol とも呼ばれています。
この歌は、礼拝で聖歌隊が歌うもので、
赤ん坊のイエス・キリストにむけたものです。
♪We will rock you, rock you, rock you~ という歌詞なのですが、
これだけ文面で見ると、 Queen の曲のように見えますね(笑)
“Rock” には「揺する」・「揺り動かす」という意味があって、
Rocking の方は、優しくゆらゆら揺り動かすイメージ、
Queen の We Will Rock You は激しく揺さぶるイメージですね。
曲調も当然ながらゆったりしていて、
聖歌隊の綺麗な歌声で歌っているのを聞いていると、
こちらまで眠くなるので、安眠効果があると思われます。
最後は John Lennon の Happy Xmas (War is Over) です。
歌いだしが ♪So this is Xmas~ And what have you done~ で始まり、
1年の終わりに向けて、その年を振り返り、締めくくるのににぴったりの曲だなと思います。
この曲はクリスマスソングでありながら、反戦の歌でもあり、
1年の終わりと、次の1年の始まりを歌っているところが、
過去を終わらせ、争いのない未来へ向かおうという、メッセージに聞こえます。
すべての人に幸せが降り注いでほしいという願いが込められていて、
聞いているとちょっと悲しいけれど幸せになれるような、
そんなところが好きなポイントです。
英語ポイントとしては、♪Another year over~ And a new one just begun~ の
“another year” が気になるところでしょうか・・・。
“another year” というと、「次に来る1年」のことを言っていることが多い気がしますが、
この曲では「今年」の方を指しています。
つまり行く年のほうですね。
これについては、あくまでわたしの見解ですが、
“another” は「こちらではないもう一方」という意味なので、
この歌が行く年よりも、来る年に目を向けているので、
“another year” が「今年」の方を指しているのでは・・・
と思っています。要調査ですね!
長々とクリスマスソングの紹介、というより羅列?をしてきましたが、
そろそろ終わりにしたいと思います。
みなさんが知っている曲ばかりだと思いますが、
ウキウキ気分でクリスマスソングを歌って、
英語の練習をしてみてくださいね^^
今年の更新はこれで終わりです。
みなさん、良いクリスマス、良いお年をお迎えください☆
LLライブラリも、
明日より冬期休暇に入り、
次の開室は1月8日(火)です。
みなさんのお越しをお待ちしています♪
以上、第62回 SMK英語情報局でした☆
編集:SMK