こんにちは!SMK英語情報局です。
寒い寒い、こたつこたつ、とばかりここで書いていたら、
局員Hさんに、もうこたつだしてるの?と聞かれましたが、
残念ながらまだ出ておりません。
そんなこんなでもう10月もあと2日!!で終わりなので、
11月になったらこたつも登場すると思います!
楽しみです!!!
こたつ事情はおいておいて・・・
先週は映画 The Proposal をご紹介しました。
ブログを書くために見返していたのですが、
そのときにわたしの大好きポイントが登場したので、
今回はそのお話をしたいと思います。
今日のテーマは・・・
「A Cup of Tea」です。
The Proposal の中で(あらすじは前回をご覧下さい)、
マーガレットはアンドリューの祖母、アニーのウェディングドレスを着て、
結婚式をあげることになるのですが、
そのドレスを試着してお直しをしている最中に、
アンドリューの母、グレイスは嬉しさのあまり感極まってしまいます。
そのときにアニーがグレイスにむかって言うセリフが、
わたしの大好きポイントなのです・・・。
そのセリフとは・・・
“Go make yourself a cup of tea”
ここではお茶でも飲んで落ち着きなさい、という意味だと思うのですが、
誰かが疲れたときや落ち込んだとき、
英語圏では tea をすすめて、休むように言います。
わたしが海外研修でお世話になったホストファミリーも、
わたしが疲れたり落ち込んでいたりすると、
必ず “would you like a cup of tea?” と聞いてくれて、
温かいミルクティーを作ってくれました。
MFWI留学のときのRAも、
日本に帰ってきてからバイトで疲れたと愚痴を言うと、
“Go drink some milk tea and take a nap”
とメッセージを送ってくれました。
アメリカはなんとなくコーヒーのイメージだったのですが、
フレーズとしては “coffee” がでてきたことはあまりないように思います。
今はコーヒーを飲む人が多くても、
紅茶を飲んで一休みする、という文化がことばに残っているんでしょうか。
わたしはこの「紅茶どう?」フレーズがとても好きで、
そう声をかけてもらえると、実際にそこに紅茶がなくても、
その人がその場にいなくても、なんだかほっこりするのです。
また、なによりもまず心を落ち着けて自分の時間を取り戻す、
ということを大事にしているところも、素敵だなあと思います。
早く寝ることや休憩することはとても大事ですが、
その前に紅茶でも飲んでちょっと心を穏やかにしてから休む、
そうするとなんだか自分のペースで生きられるような気がしませんか?
みなさんもぜひ、周りの人が疲れていたり落ち込んでいたりしたら、
“Have some tea” とか、
“Do you want a cup of tea?” とか、
声をかけてみてはいかがでしょうか♪
LLライブラリには、こういった日常会話フレーズの本や、
会話の宝庫の洋画など、参考になるものがたくさんあるので、
ぜひ皆さん来てみてください^^
以上、第54回 SMK英語情報局でした☆
編集:SMK