こんにちは、SMK英語情報局です!
今日5月21日、実はわたしの誕生日なのですが、
先日ひとあし先にLLライブラリスタッフが、
Stevie Wonder のバースデイソング、Happy Birthday を、
流しながらお祝いしてくれました。
昔、Stevie Wonder が即興でバースデイソングを作って歌う、
というラジオがあった気がするのですが・・・
調べてみても全然でてこないので、
わたしの妄想だったのかもしれません (^^;)
みなさんは Stevie Wonder といえば、
どんな曲を思いつかれるでしょうか?
私の場合は・・・
I Just Called to Say I Love You なのですが、
“Just call” ということばを聞くと、
今度は When Harry met Sally 『恋人たちの予感』という映画を
どうしても思い出してしまいます。
なぜかというと、時は大学院生時代にさかのぼります・・・。
私が大学院生のとき、この When Harry Met Sally を教材として、
1年を通してじっくり映画の中の1つ1つのことばについて考える、
という授業があったのですが、
本当にすべての台詞といっても過言ではないくらい、
いつも細かく一時停止しながら授業が進められていました。
この映画の終盤に、Harry が Sally への電話越しに、
Call Me という歌を歌うシーンがあり、
その時もその授業の先生は停止ボタンを押して、
歌詞の中の “just call me” という部分に注目されました。
この “just” というひとつの単語だけで、
「なんでもいいから電話して」「ただ声を聞くためだけに電話をする」
「なにもなくても電話をしていい仲なんだよ」
という気持ちが表現されている、とおっしゃっていました。
このような “just” の使い方は知ってはいましたが、
改めて言われてみると、たったひとつの単語からほのめかされる、
とても重要な気持ちや考えがあるということを、
再度気付かされた瞬間でした。
“Just” という単語はよく使われる単語なので、
この Call Me や、Stevie Wonder の I Just Called to Say I Love You、
のほかにも、たくさんの歌詞や映画などのセリフでも登場します。
歌を聴くときや映画をみるときには、
ちょっと耳をすまして、”just” を発見してみてください☆
というわけで、今日のテーマは「Just」でした。
ちなみに、1年かけたわたしの思い出の映画 When Harry Met Sally 『恋人たちの予感』は
LLライブラリで鑑賞することができます♪
少し古い映画ですが、「男女間の友情は成立するのか」をテーマに掲げ、
大学時代に出会った Harry と Sally が数年後に再会してからの関係をドラマにしています。
2人のやりとりが男女の正反対の思考を表していて、
今 観てもとても面白い映画でおすすめです!
LLライブラリでは映画総選挙2018も開催中ですので、
ぜひみなさんお越しください☆
以上、第39回 SMK英語情報局でした☆
編集:SMK