こんにちは!2週間ぶりのSMK英語情報局です。
ゴールデンウィークが終わってしまいましたね。
みなさんはどこかにお出かけされましたか?
わたしは何も special なことはなかったので、
仕事が始まってもまったくもって無傷です!!
冗談はさておき、
LLライブラリで毎月 Crossword を配布しているのは
みなさんご存知でしょうか?
今日は SMK’s monthly Crossword の制作過程を
ご紹介したいと思います☆
(英語のクロスワードです)
~ How to make a Crossword puzzle ~
Step 1. マス目を作る
何度も書いたり消したりできるように、
ボールペンやマジックなど消えないものでマス目を作ります。
わたしは Excel でマス目を作って、量産しています。
マスの数は・・・
少なければ早く完成しますが、使う単語が簡単なものに限られます。
多ければ完成に時間がかかりますが、使える単語の幅も広がります。
SMK’s monthly Crossword では、10×10または13×13のマスを使用しています。
Step 2. ひとつめの単語を入れてみる
横向きにひとつめの単語を入れます。
(縦向きでも構いませんが今回は横向きで説明します)
なにか絶対に入れたい単語があればそれで構いませんが、
あまり長い単語を入れすぎると、
その分次に埋めていく単語への制限がきつくなってしまいます。
また、X などの頭文字としてあまり使われていない文字がある単語や、
子音があまりにも多く続いている部分がある単語は、
先頭にもってくると次を探すのが大変なので、
避けることをおすすめします。
Step 3. ふたつめの単語を入れてみる
Step 2 で入れた単語の頭文字から始まる単語を入れます。
先ほどの単語選びと同じように、
先頭にくると大変そうな文字が入っている単語は避けます。
こちらも長すぎるとあとあと大変になるので要注意です。
Step 4. 次の単語をどんどん入れていく
先に埋めた単語の文字と合わせながら、単語を入れていきます。
単語の最後の文字の次のマスは黒く塗りつぶします。
それ自身が単語として成立していることはもちろんですが、
先に埋めてある単語の文字と合わせたときに、
次の単語が成立するかどうか、考えることが重要です。
例えば、1列目が子音で、2列目も子音となると、
文字によっては単語が成立しない場合もあります。
この注意点を気にしながら、
縦・横を見て単語を入れていけばパズル部分は完成です。
入れる単語に困ったときは、電子辞書で当てはまる単語を調べましょう。
紙と違って、電子辞書なら穴あき検索ができるのでおすすめです☆
Step 5. 白紙のマスに数字を入れる
クロスワードにはヒントが必需品です。
ヒントを作成するために、マスの中に数字を入れていきます。
白紙のマス目を用意し、完成したパズルを見ながら
塗りつぶしのある箇所を、塗りつぶしていきます。
一番左上から、1, 2, 3, 4, 5… と順番に入れていき、
(塗りつぶしたマスはとばします)
2列目からは、上か左横に塗りつぶしたマスがあれば
続きの数字を入れていきます。
Step 6. ヒントを作る
Step 5 で入れた数字を元に、
たて・よこのヒントを作っていきます。
同じ単語であったとしても、
ヒントの出し方によって
パズルを解くのが難しくなったり、簡単になったりするので
アンテナをめぐらして、面白いヒントはないか探してみましょう。
SMK’s monthly Crossword では、
なるべく古典文学やことわざなど、
英語の文化に関わるようなヒントを作るようにしています。
ヒントをすべて作り終えたら、
クロスワードの完成です☆
~ Fin ~
いかがでしたでしょうか?!
パズル部分の作成は
なかなか難しいんですよね・・・
でも、知らなかった単語を発見できたり、
ヒントを作るときは解く人の反応を想像できたり、
とても楽しいですよ♪
作るなんて嫌だ!解いて楽しみたい!という方は、
LLライブラリ受付カウンターまたは
LLライブラリ前掲示板に置いてありますので、
ぜひLLライブラリにお越しください☆
また、毎月初めに更新のお知らせをHPに掲載しているのですが、
そちらからもダウンロードできますので
チェックしてみてください☆
以上、第37回 SMK英語情報局でした☆
編集:SMK