こんにちは!SMK英語情報局です。
今日は11月27日…
ニシムクサムライなので、あと3日で11月が終わってしまいます!
なんと早いことでしょう…きっとすぐにお正月です…。
12月1日には新しいクロスワードの配布をスタートするので、
楽しみにしていてください☆
そんな話はさておいて、
最近 Skype のレッスンに来ないなあと思っていた学生に、
学内でばったり会ったので訳を聞いてみると、
12/3にドイツ語技能検定試験があるそうで、
その勉強に勤しんでいると話してくれました。
LLライブラリでも、独検の参考書を利用する学生が増えています。
英語文化学科では、ドイツ語とフランス語が選択必修科目で、
どちらかを必ず受講しなければなりません。
ただでさえ英語という「外国語」を学ぶ学科にいるのに、
その上ほかの言語まで学ばなければならないなんて大変やん!
と、思う学生がいるかもしれませんが、
実は英語を学ぶ上で、フランス語やドイツ語などを学ぶことは、
とても利点があることなんです。
ということで、今回のテーマは「英語の親戚」です。
最近は国際化が進み、駅の掲示なども多言語の表示が増えてきましたが、
日本にいると、まだまだ日本語以外の言語に触れ合う機会は少ないかと思います。
日常で、よく目にする日本語以外の言語といえば英語くらいですよね。
だから私たちは気がつきにくいのだと思うのですが、
英語と似たような言語が、この世界には存在しているのです。
例えば今週末試験があるドイツ語は、
英語と同じゲルマン語派に属しているし、
もうひとつの必修科目のフランス語は、
ノルマンディ公のギョーム二世(ウィリアム一世)が、
イングランドを征服したことをきっかけに、
英語に影響を与えたうえ、英語と同じ印欧言語です。
英語は、ブリテン島で発展していきましたが、
その過程にはケルト文化へのゲルマン人の侵略や、
ローマ帝国からのキリスト教の流入や、
先に書いたノルマンディからの征服など、
さまざまな影響がありました。
ひとことに英語といっても、その言語の中には、
ラテン語やフランス語、ドイツ語など、
さまざまな言語の要素が隠れているのです。
よって、フランス語やドイツ語を学んでいると、
英語学習の大きな手助けとなるのです。
かくいう私は、ドイツ語を選択したのですが、
ドイツ語の文法を理解することで、
それまであいまいに覚えていた英語の文法を、
より理解できるようになりました。
英語と似ている分、こんがらがることもあると思いますが、
きっと役に立つこと間違いなしなので、
みなさんがんばって勉強してください♪
LLライブラリには、独検の参考書はもちろん、
仏検の参考書もたくさん揃えています!
試験前や、予習・復習をしたいときなど、
ぜひたくさん利用してくださいね☆
以上、第23回 SMK英語情報局でした☆
編集:SMK