11月18日(土)午後2時半より本学附属中学校・高等学校にて「第33回武庫川学院英語オラトリカルコンテスト」が開催されました。
中学生は演説や物語を暗唱、高校生は約3分・大学生は約4分間のオリジナルスピーチを発表しました。
大勢の観客が注目する中、参加者はジェスチャーやアイコンタクトを交えそれぞれの思いがこもった暗唱やスピーチを披露し観客皆が聞き入りました。
中学・高校・大学短大部門からそれぞれ6名、計18名が出場し、大学短大部門からは11月9日(木)に行われた予選で見事勝ち抜いた6名が発表しました。
審査は本学英語文化学科/英語キャリア・コミュニケーション学科の教員2名と、附属中学校・高等学校の英語教員2名の計4名で厳正に行われ、大学短大の部優勝は本田諭美さん(文学部英語文化学科3年)の”A Beautiful Choice”に、準優勝は金田早智さん(文学部英語文化学科3年)の”Before It Is Too Late”に、それぞれ決まりました。
優勝した本田さんは、20代の女性は化粧や肌の美しさばかりに目が行きがちですが、将来を見据え、自信に満ちた行動を続けることで、50代になっても内面から輝ける女性になれると訴えました。本田さんのスピーチは堂々と、落ち着いていて説得力があり相当な練習を重ねたであろう圧巻のパフォーマンスでした。
準優勝の金田さんは、結婚後、家事分担が夫婦の亀裂を生む現実をふまえて、どれだけ結婚生活に憧れがあっても、婚姻届にサインをする前に、婚約者の価値観を見極めることが必要だと述べました。金田さんのスピーチは表情豊かでユーモアがあり会場からはたびたび笑いが起きていました。
本選出場6名のスピーチはいずれも聴衆を惹きつける素晴らしいものでした。
LLライブラリ、自習室で同コンテストのDVDが視聴できます。(近日配架予定)
みなさんも彼女たちの熱いスピーチに刺激を受けて来年度は是非オラトリカルコンテストにエントリーしてください!
本選出場者6名(スピーチ発表順)
大英3年 狭間奈緒さん ”The Credit of Volunteering”
大英3年 金田早智さん ”Before It Is Too Late”
大英3年 井上穂香さん ”Living Your Life”
大英3年 小澤磨有理さん ”Courage For Change”
大英3年 本田諭美さん ”A Beautiful Choice”
大英3年 森林実央さん ”Smiles For The Future”