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☆SMK英語情報局☆ 第66回 Pikachu was caught! の巻

こんにちは、SMK英語情報局です。

久々の更新です!

あったかくなったり寒くなったり、

着る服に困る毎日でしたが、

みなさまどうお過ごしでしたでしょうか。

わたくしはと申しますと、

周囲に触発されて、ポケモンGOをはじめました。

ということで本日のテーマは

Pikachu was caught!

 

なんで今さらポケモンGO!?と、人から言われる日々なのですが、

正確に言うと今回は再インストールで、

アプリがリリースされたときに始めたものの、その後飽きて消していたんです。

久しぶりに再開してみると、いろいろな機能が追加されていて、

周りにいる友人から教えを乞うています。

そこでですね、ひとつ弊害といいますか、問題がありまして・・・。

わたしのスマホの言語設定は英語にしてあるのですが、

それにならってポケモンGOも英語になってしまうです。

説明文などを読むにはたいして問題ないのですが、

そこで起きる大きな問題が、「ポケモンの名前が分からない」こと!!!

ポケモンの名前も英語になるんですよ!

日本語名がそのままローマ字表記になったポケモンはいいんです。

ピカチュウとか、チコリータとか。

でも全然違う名前のポケモンが多くて、

例えばわたしの好きなヤドンも Slowpoke って呼ばれています。

友人たちとポケモンの話をして周りが盛り上がっても、

「だれやそれ??」ってなるんです!!

ポケモンの元になっている動物や植物の名前をもじったものが多いので、

わからないことはないのですが・・・

 

もうひとつ違和感があるのが、

本日のテーマにもあげた Pikachu was caught!

ポケモンをゲットしたときや、

なにをしたかの履歴上では、

~ was caught!” と出ているのですが、

わたしの感覚では “(私が)ゲットしたぜ!イエイ!” という感じなので、

受け身のかたちで書かれていると、なんとなく違和感が・・・。

・・・わたしだけでしょうか。

 

そもそも英語では、受け身、すなわち受動態をそこまで多くは選ばない、

だけど日本語では受動態がよく使われるので、

日本人の英語学習者はなんでも受動態にしてしまったりする、

というのはよく聞く話です。

ですが、あまり選ばないとはいえ、

英語でも受動態を使うときは使うものですよね。

動作主が分かりきっているときや、隠してしまいたいとき

目的語(受動態の文の主語になるもの)を強調したいとき

また、主語が長々となりすぎてしまうとき、などに好んで使われます。

そう考えると、

ポケモンを捕った “わたし” よりも、

捕まえたポケモンの方に注目をおく、ということで

~ was caught!” という言い方になっている、と思うこともできますが・・・。

なんとなく腑に落ちない・・・。

その点日本語では、

捕まえたポケモンが能動態文の主語であろうと目的語であろうと、

“~を捕まえた!”“~は捕まえられた!” と、

どちらもその捕まえたポケモンの名前から文をスタートできるから便利ですね。

ちなみに、日本語では普通に “~を捕まえた!” と能動態で書かれています。

 

こんなことでもやっとしている人はきっといないと思いますが、

もやっとしたなら受動態について調べてみたり、人に聞いてみたり、

もやっとしなくても受動態についてちょっと考えてみたりしてみてください。

そうしたら私のぼやきも意味を持てます・・・!

ぼやいておいてなんですが、

スマホの言語設定を英語にしておくと、

英語を見慣れるのにちょっと役立つので、

TOEIC前などには英語設定で過ごすと、大量の英語に焦らないかもしれないですよ☆

 

久しぶりの更新でしたが、

LLライブラリは明日から春季休暇で

4/6まで閉室します。

みなさんのお越しを楽しみにしていますので、

4月になったらぜひLLライブラリをご利用ください♪

 

以上、第66回SMK英語情報局でした☆

 

編集:SMK