「第6回 秋KESSA杯争奪 学生英語弁論大会」(関西英語会連盟主催)が11月7日、オンライン上で開催され、英語文化学科英語特別クラス(ACE)３年生の五條千春さんが3位に入賞しました＝写真＝。同大会は、関西地区の同連盟に加盟する大学の代表学生が、８分間の英語弁論と４分間の英語による質疑応答を競う大会です。今年度は、大阪府、京都府、兵庫県、岡山県の９大学から９名の学生が出場しました。

五條さんの演題は「Color Your Life with Flowers」(毎日に花の彩りを)。美しい花も、売れ残りや規格外になれば廃棄される。人々が日常的に花を購入することで、毎日の彩りと生花の廃棄問題を回避すべきと訴えました。「ゼミの教授や同期、先輩方から、発音、表情、ジェスチャーの改善点を細かくアドバイスいただきました。他の大会で予選通過できなかった悔しさをバネに、ここまで努力を続けて良かったです」と喜びを話しています。

指導にあたった英語文化学科・学科長の清水利宏教授(英語スピーチ・プレゼンテーション研究室)は、「身近な問題と誠実に向き合う姿勢が結果につながりました。関西の強豪校が揃う「秋KESSA杯」での入賞は、彼女にとって今後の研鑽への原動力となることでしょう」と話しています。

今回の受賞により、英語文化学科は、「エリザベス・ラッセル杯」(活水女子大学)、「福澤杯」(慶應義塾大学)に続く、この単年度で３大会連続の上位入賞を達成しています！