英語文化学科3年生の草野汐里さんが、6月15日（土）に開催された「第3回 みどり杯 英語弁論大会」(主催：龍谷大学学術文化局ESS)に出場し、準優勝を獲得しました＝写真＝。草野さんは、「The Answer of Life」の演題で8分間の英語スピーチと3分間の質疑応答(英語)に臨みました。子供の主体的な意思決定が親の過干渉によって妨げられている現状を批判し、「経験豊かな大人が与える助言は、これから人生を楽しもうとする子供にとって、まるで推理小説の結末を先に教えるようなもの。取るべき行動を親が指図するのではなく、子供に質問をすることで主体性を促す心構えが必要だ」と呼びかけました。

草野さんは本学アメリカ分校留学のエクステンション・プログラムを修了し、流暢な英語を話します。この春に清水ゼミ(英語スピーチ・プレゼンテーション研究室)に所属したばかりのタイミングでコンテストに挑戦した感想を尋ねると、「多くの大会で受賞されてきたゼミの先輩方のように、私も早くコンテストで結果を残したいと思っていました。ゼミの先生、先輩、同期＝写真＝と毎日練習会を重ねて、受賞できるまでに上達しました。後輩の皆さんも、ぜひスピーチに挑戦してほしいです！」と話してくれました。

また、同大会には草野さんと同期の御厨萌子さん(清水ゼミ3年生)も出場しました＝写真右＝。今回は入賞こそ逃したものの、堂々とした立派な演説を披露してくれました。彼女たちに続き、ひとりでも多くの学生が本格的な英語スピーチに挑戦されることを期待しています。

※本学サイトのニュースページにも本大会の関連記事が掲載されています。

（指導・報告： 清水利宏 英語スピーチ・プレゼンテーション研究室　 http://www.speech.jp）