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What's New ベトナムの大学の英語・英文学部の教職員と本学科の先生が意見交換を行いました
英語グローバル学科の加藤先生が2023年8月23日から9月10日まで、技能実習制度における日本からベトナムへの技能移転のあり方を研究するためベトナム(ハノイ市・ホーチミン市)を訪れました。
ベトナム訪問中にベトナム国家大学 ホーチミン市人文社会科学大学(University of Social Sciences and Humanities, Vietnam National University, Ho Chi Min City)より招待を受け、9月5日(火)に英語・英文学部(Faculty of English Linguistics and Literature)の教職員とカジュアルな意見交換(Greet and Meet)を行いました。同大学からは、学部長グエン・ダン・グエン氏ほか、教職員7名が参加しました。
ベトナム・日本両国とも、社会において実学志向が求められる中、英語系の学部・学科はどのように対応していくべきかを中心に意見交換は進みました。ホーチミン市人文社会科学大学英語・英文学部ではグローバルスタディズの学びを新たにカリキュラムに入れることが検討されており、英語グローバル学科が2024年4月にスタートする新カリキュラム、特にグローバル・コミュニケーション専攻における「グローバルスタディズ科目群」の内容に関心が寄せられました。
また、技能実習制度について、送り出し国・受け入れ国の枠を超えて、ベトナム・日本両国で英語を用いて学生同士でZoomを使ってのディスカッションを行うなど、学生交流について具体的な案も出され、有意義な意見交換となりました。加藤先生は「ベトナムでの研究や意見交換の成果を今後の教育に還元していきたい」と述べています。