What's New 授業レポ:ケビン・バートレット先生「卒業研究II」

前期中に見学した授業をレポートします(現在大学は夏季休暇中)


今回はケビン・バートレット先生の「卒業研究II」をレポートします。
卒業研究はいわゆる「ゼミ」のことで、バートレット先生のゼミでは「日本語と英語を使いながら応用言語学、社会学と教育学の携わったテーマを研究し、アカデミックな文脈で英語を使用するために必要なスキルを身に付ける」ことをテーマとしています。

授業では、CLIL(内容言語統合型学習)を活かして、専門分野の内容を勉強しながら参考文献の書き方、プレゼンテーションなどをおさらいしながら、各自で論文を書き進めていました。学生からは、研究分野のテーマについて情報収集の方法や、英語論文の表記の仕方などについてさまざまな質問があげられ、先生が細かく説明をしていました。

冗談を交えながら進む授業に、教室からはたびたび大きな笑い声があがり、卒論作成という個人的な作業ながら楽しそうな雰囲気が伝わってきました。

(文責・下垣充穂)