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What's New 「第16回 森田杯・英文毎日杯 日本文化英語プレゼンコンテスト」で、英語文化学科の金・谷川ペアが3位入賞!
「森田杯・英文毎日杯 ペアで紹介する日本文化英語プレゼンコンテスト」(主催:京都外国語大学外国語学部英米語学科、協力:文化庁、後援:京都市・毎日新聞社ほか)の本選大会が12月17日に京都外国語大学(京都市)で開催され、本学英語文化学科4年生の金愛奈さん=1枚目写真正面右=と谷川貴映さん=同左=のペアが3位に入賞し、ふたりに英文毎日杯と副賞が贈られました。同本選大会には全国から予選を通過した大学生10組が出場。2人1組で演じる10分間の英語プレゼンと質疑応答が厳正に審査されました。同大会における本学科生の上位入賞は、2018年の準優勝、昨年の優勝に続く3度目です。
金・谷川ペアは、“Hide-and-Seek in Beautiful Wrappings” (美しい「包む」の中にあるもの)の演題で、モノを包むという文化には「贈り主の真意」と「受取人の感情」を結ぶ通訳者としての役割があるとの論を展開。贈答品から賄賂まで、あらゆる思いが交錯する「包む文化」をふたりがユーモアたっぷりに実演し、会場を沸かせつつ最後はしっかりと聴衆を納得させました。
金さんは、「いつも練習してきた通り、全力で楽しむことができました。学生生活最後の素晴らしい経験になりました」。谷川さんは、「発表順が1番だったのでとても緊張しました。ゼミの仲間や先生の支えなしには全国ファイナルの舞台には立てなかったと思います」と、それぞれが思いを語りました。
指導を担当した英語文化学科・学科長の清水利宏教授(英語スピーチ・プレゼンテーション研究室)は、「今回ふたりは、セリフの概念を象徴する画像が背後のスクリーンで次々と切り替わるという挑戦的な演出を成功させました。10分間で約50回のスライド操作を完璧なタイミングで処理し、同時に流暢な会話を続けるにはかなりの技術と修練が必要です」と話しています。
今回の入賞により、本学英語文化学科は、7年度連続で全国大会での上位入賞という快挙を続けています。
(写真提供:京都外国語大学)