就職 【8/5 企業研修】引率教員報告
8月5日(水)午後、朝日放送での研修は、最初の企業概要説明に続き、次に実際の番組作りへの現場へと向かいました。
最初に訪れた報道局フロアでは丁度夕方の人気TV番組「キャスト」の打合せが真剣に行われている最中でしたが、そこではTV画面では見慣れている同番組担当浦川アナと親しく話す機会もあり、感激の研修幕開けとなりました。次に向かった「おはようコールABC」や「キャスト」が撮影されるスタジオでは、実際のカメラに向かってTVキャスターの立ち位置で映してもらい自分のTV映りをチェックしたり、ニュース原稿をアナウンサーが実際に座る椅子に座ってTVカメラに向かって読む等の体験をさせてもらいました。その他映像の編集作業ルームでは細かい作業の様子も見ることができました。次に移動した朝日放送で最も大きなスタジオでは、間もなく始まる「熱闘甲子園」のためのセット作りを見学しました。そして朝日放送のもう一つの側面であるABCラジオの業務に関しては、実際にオンエアー中のトーク番組をスタジオのガラス越しに見学するという貴重な体験をし、更には空きスタジオでラジオパーソナリティーとアシスタントを交代で演じてみるという体験もすることができました。締めくくりは現職の部長との質疑応答です。放送業界への就職に関することやその他様々な質問に丁寧に答えて頂きながら双方向のやり取りを続ける中で、仕事をするとはどういうことかを深く考えさせられ一同襟を正して終えた貴重な研修機会でした。
(引率教員: 竹島信夫)