message 学科長あいさつ

 2024年春より、英語グローバル学科は「英語文化専攻」と「グローバル・コミュニケーション専攻」の2専攻制に移行しました。どちらの専攻も、従来の「高度な英語教育プログラム」と「アメリカ分校との日米連携教育」を生かしながら、それぞれ特色ある教育を提供し、各分野における英語のプロフェッショナルを育成します。

 英語文化専攻では、1年次の基礎教育と2年次のアメリカ留学、そして上級者向けには英語特別コース(ACE)を準備して、徹底した英語運用能力の強化を図ります。また、4年間を通して「英語文学」「英語学」「英語教育学」「異文化理解」といった伝統的な学問分野を幅広く学ぶことで、英語に関する多角的な視野と教養を身に付け、柔軟な思考を養います。

 グローバル・コミュニケーション専攻では、1年次の基礎教育やアメリカ留学を通して、国際社会で必要な英語力や多文化共生・多様性の感覚を身に付けます。そして2年次からは、グローバル・スタディズやビジネス・コミュニケーションに関する科目を学び、グローバルな問題を発見し解決する探究力、そしてそれらを英語で伝える発信力や交渉力を修得します。

 それぞれの専攻が提供する多様な学びを通して、英語とともに複眼的思考や探究力も養い、国際社会に貢献できるグローバル市民になってください。皆さんの夢の実現に向けて、教員一同、全力で支援します。

武庫川女子大学
(大学) 文学部 英語グローバル学科
(短大) 英語キャリア・コミュニケーション学科

学科長  佐 々 木 顕 彦

staff 教員紹介

専任教員(50音順)

英語文化専攻

准教授川西 慧KAWANISHI Kei
英語文化専攻
職位 准教授
専門分野 大学英語教育、学術目的の英語(EAP)、ライティング
担当教科 英語学演習、英語の文化的背景など
所属学会 大学英語教育学会(JACET)、全国英語教育学会(JASELE)、英語教師教会(TESOL)、アメリカ応用言語学会(AAAL)
ゼミ内容 【テーマ】教育言語学:英語の指導
みなさんはどのように英語を学習し、今の自分になりましたか?外国語を使いこなすようになるために、ずいぶんと意識的な努力をしてきたのではないでしょうか? このゼミでは、英語の効果的学習法・指導法を検討します。英語教育の観点から第二言語習得・応用言語学などのテーマを概観し、英語が外国語として扱われる日本の現状に合う形で解釈していきます。スピーキング、リスニングといった技能の他、語彙や文法、教授法についても学びましょう。後期には、調査法について学び、それぞれが卒業研究のテーマを選択します。論文の読み方・書き方についても学び、4年次に各自の関心にもとづいた卒業論文を書く準備をします。
大学生時代の思い出/エピソード カナダで過ごした大学時代は、移民や留学生、現地生とともに寮生活をし、多種多様な価値観に触れました。マイナス30度の吹雪の中歩いて大学に行ったら休講になったことがあります。
業績 主要業績四点(論文、研究発表、著書、講演等)
(論文)
  • “A Look at Written Corrective Feedback from a Discourse Perspective: The Teacher as a Reader Who Infers Learner’s Intensions” (in press). In The Bulletin of the Writing Research Group, JACET Kansai Chapter, Vol.12.(単著)
  • “Developing Genre-Based Rubrics for the EFL Academic Writing Classroom” (2016). In Professional and Academic English: The Journal of the IATEFL English for Specific Purposes Special Interest Group, 48, pp.9-15.(単著)
  • 「アカデミックライティング授業におけるフィードバックの研究 ―Criterion Rを導入した授業実践からの示唆―」(2012). 『京都大学高等教育研究』, 17号, pp.97-108.(共著)
(発表)
  • “Genre based pedagogy for a multicultural and multilingual classroom”, Hawai’i TESOL Conference, Hawaii, Feb.18, 2017.(単独)他
コメント 大学英語教育、特にライティングを専門としています。
高校・大学時代をカナダで過ごした経験や、資格英語に取り組んだ経験がありますので、海外留学や英語学習に興味のある方、英語教育に興味がある方は研究室に遊びに来てくださいね。
教授佐々木 顕彦SASAKI Akihiko
英語文化専攻
職位 教授
専門分野 外国語教育学
担当教科 卒業研究、英語科指導法、英語教育学入門、TOEIC演習、中等英語科教育法(教育学部)
所属学会 外国語教育メディア学会(LET)、関西英語教育学会(KELES)、全国英語教育学会(JASELE)、Asia TEFL
ゼミ内容 社会のグローバル化に伴い、日本の英語教育は大きく変わりつつあります。本ゼミでは、こうした変化に対応できる英語教育学の理論と実践力を持つ英語教員の養成を目指します。3年次には、第二言語習得理論や学習者要因(動機付け、メタ認知、自己調整学習、学習方略など)を学び、それらに基づいて学習指導案の作成、授業の実践、評価(テスト作成)を行い、教育実習に備えます。4年次には、量的・質的研究手法を習得し、英語教育や学習に関する研究を進め、卒業論文を執筆します。
大学生時代の思い出/エピソード 家賃月2万円の下宿生。学費と生活費を捻出するため、日夜週末関係なくバイトに明け暮れていました。



勉強もしました。
業績 主要業績四点(論文、研究発表、著書、講演等)
    【最近の論文】
  • 佐々木顕彦 (2024). ポストコロナ時代の ICT 英語教育を考える-パンデミック がもたらした新しい形原隆幸・渡辺敦子・村上裕美・石川友和 (編) 『JACET応用言語学研究シリーズ2 英語教材の最前線』(pp. 109-126) ひつじ書房.
  • Sasaki, A., & Takeuchi, O. (2023). Thinking converts intent into action: The role of metacognition in Japanese EFL university students’ engagement in e-learning. Annual Review of English Language Education in Japan (ARELE), 34, 33-48.
  • Sasaki, A., & Takeuchi, O. (2023). Study abroad from home: Development of L2 learner autonomy in an unprecedented online program during the COVID-19 pandemic. In K. Sadeghi, M. Thomas, & F. Ghaderi (Eds.), Technology-enhanced language teaching and learning (pp. 75-88). Bloomsbury Publishing.
  • 【文部科学省検定英語教科書】
  • 根岸雅史(代表)佐々木顕彦 他 (2020) 令和2年度版 New Crown English Series (New Edition) Book 1-3.三省堂.
コメント 教員という仕事は、一部のマスコミで報道されているほど「ブラック」ではありません。生徒が成長する瞬間に立ち会える素晴らしい仕事です。教職を目指す人には「夢」をもって学んでほしいと願います。
教授田中 真由美TANAKA Mayumi
英語文化専攻
職位 教授
専門分野 英語教育学、応用言語学
担当教科 TOEIC/TOEFL演習Ⅲ、児童英語教育A・B、卒業研究IA・IB、卒業研究Ⅱ、英語科指導法Ⅰ、英語科指導法Ⅳ、英語学演習Ⅰ(大学院)
所属学会 中部地区英語教育学会、全国英語教育学会、小学校英語教育学会、日本CLIL教育学会、機能言語学会、日本英文学会、British Association for Applied Linguistics
ゼミ内容 本ゼミでは、外国語教育と異文化理解の関係について理解を深めます。R6年度の卒業研究IA・IBでは、共生社会の構築に向けた異文化理解と言語教育に焦点を当て、日本国内で生活する外国にルーツを持つ児童・生徒や、海外に居住する日本人の児童・生徒における言語習得、教育環境、生活実態に関する議論を行っています。R7年度の卒業研究IA・IBでは、英語教育を中心に据え、英語の教科書における異文化理解を促進するために取り上げられている多様な文化の表象を分析するとともに、絵本、マンガ、アニメ、小説、映画などを活用した英語教材の活用方法に関して、実践的なアプローチを共有・検討する予定です。
大学生時代の思い出/エピソード 学生時代は映画や演劇を鑑賞したり、オートバイに乗ったりしていました。
業績 (論文)
  • 「英語絵本を用いて高めることばへの気づき―批判的言語意識を高める指導につなげるために―(査読付)」,学校教育センター紀要第9号, pp. 94-107,2024.(単著)
(中学校検定教科書)
  • BLUE SKY English Course 1・2・ 3,啓林館(共著)
(高等学校検定教科書)
  • APPLAUSE English Communication I・II, Amity English Communication I・II, 開隆堂(共著)
(高大連携)
  • 10th Science Conference in Hyogo 指導・助言者
  • 兵庫県立加古川東高等学校「STEAM特別講座:英語を使ったものづくり」講師
コメント 小学校から大学院までの英語教育(指導方法・学習方法・評価方法)の研究を行っています。特に英語のリーディング、異文化理解、CLILに関心があります。
教授玉井 暲TAMAI Akira
英語文化専攻
職位 教授
専門分野 英文学(特に、イギリスの19・20世紀小説、イギリス世紀末文学、現代批評理論)、日英比較文化論、比較文学。
担当教科 英文学特論(大学院)、卒業研究(3年・4年ゼミ)、英文学作品演習、その他。
所属学会 日本英文学会、日本ブロンテ協会、トマス・ハーディ協会、ジョージ・エリオット協会、オスカー・ワイルド協会、ウォルター・ペイター協会、ヴィクトリア朝文化研究学会、テクスト研究学会、日本アメリカ文学会。
ゼミ内容 【テーマ】イギリスの有名小説を読む
【担当者】玉井 暲(atamai@mukogawa-u.ac.jp)
イギリス文学の名作に挑戦しよう。本ゼミでは、英文学の中で特に有名な文学作品を取り上げ、読了することをめざします。英国小説を代表するオースティンの『高慢と偏見』、ブロンテ姉妹の『ジェイン・エア』や『嵐が丘』、ディケンズの『クリスマス・キャロル』、ハーディの『テス』、カズオ・イシグロの『日の名残り』などの作品の中から1つを選んで読んでいきます。学生の皆さんは、名作の原書を全編英語で通読する感激を味わうとともに、小説の読み方・楽しみ方を学びます。さらにゼミでは、イギリス英語の特徴、イギリス文化、イングリッシュネス、小説の中で描かれる女性の生き方などを研究するBritish Studies にも取り組みます。また、映画化されたこれらの名作をDVDで鑑賞もします。
大学生時代の思い出/エピソード 1冊の文学作品の読了に挑戦し、徹夜し、夜が白々と明けてくる頃に読み終えた感激は何にも代えがたいものがあります。自分のこれまでの世界観が根底から覆され、新しい世界の啓示を実感します。皆さんも、一度挑戦してみませんか。
業績 主要業績四点(論文、研究発表、著書、講演等)
  • 『オスカー・ワイルドの世界』(開文社出版、2013)
  • 『ペイター「ルネサンス」の美学』(論創社、2012)
  • 「『フォースター文学の諸相――小説と小説論』(英宝社、2012)
  • 『ハーンの轍の中で――ラフカディオ・ハーン、外国人教師、英文学教育』(ジョージ・ヒューズ著、翻訳、研究社、2002)
コメント 英文学の名作に挑戦しよう。これが私の英文学教育のモットーです。イギリスやアメリカの英文科の学生なら誰でも知っている英文学の名作を武庫川女子大学の英文科に在籍している間に是非とも読んでほしいと願っています。この読書経験は一生の宝物になります。グローバル化した世界の中で不可欠の国際的教養となるでしょう。私は「役に立つ英文学」をめざしています。
教授冨永 英夫TOMINAGA Hideo
英語文化専攻
職位 教授
専門分野 英語学・英語教育
担当教科 英語学特論・演習(大学院)、活用文法・英語科指導法(学部)
所属学会 日本英語学会、日本英文学会、日本語用論学会、大学英語教育学会
ゼミ内容 このゼミでは、英語のレトリックを学びたいと思っています。レトリックとは、さまざまな言語表現上の工夫のことです。従来は、レトリックと言えば、文学の領域のことで、特に比喩などの詩にみられる表現上の技法と考えられてきましたが、もともとは、人を言葉で説得するため(逆に言うと、簡単に説得されないため)の技術のことを指していました。最近では、広告表現や日常の会話などでも普通に使われるということが指摘されるようになっています。ゼミでは、レトリックに関する英語の文献を読みますので、英語の読解力の向上にも役立つはずです。文学か語学か迷っている人には、ぴったりのゼミだと思います。
大学生時代の思い出/エピソード 2年生の夏休みに、約40日間、一人でアメリカを旅したことです。ロサンゼルスを振り出しに、シカゴ、ニューヨーク、ニューオリンズを巡りました。ニューヨークでは、友人宅に3週間ほど滞在し、さまざまな体験をしました。ニューオリンズでは、『欲望という名の電車』の舞台となった場所を訪れ、ポーボーイ・サンドウィッチを食べてきました。
業績
  • 「「属性シテイル構文」の構文文法論的考察」(『認知言語学研究』第1巻、pp. 156-175、日本認知言語学会、2015年)
  • 「日本人英語学習者は主語をどうとらえているか―量的・質的研究」(JACET Kansai Journal Vol.16, pp.103-122、大学英語教育学会関西支部、2014年)
  • “CONSTITUENTS OF A GLOBAL MINDSET: AN EMPIRICAL STUDY WITH JAPANESE MANAGERS”(JAPAN STUDIES REVIEW Vol.18, A publication of Florida International University and the Southern Japan Seminar, 2014)
  • 「時法を表す現在時制」(『TAM研究論集』第8号、pp. 23-36、TAM研究会、2011年)
コメント 私は、英語の仕組みや働きを解明する英語学を中心に研究を行っており、特に、意味論や語用論に関心がありますが、英語教育にも興味があり、英語学の観点から、英語学習者の母語や文法意識が学習にどのように影響するかに関して研究をしています。
准教授(Associate Professor)ケビン・バートレットKevin Bartlett
英語文化専攻
職位 准教授(Associate Professor)
専門分野 応用言語学、第二言語学習得、教育学、日本学、社会学・人類学
(Applied Linguistics, Second Language Acquisition, Educational Research, Japanese Studies, Sociocultural Anthropology)
担当教科 Oral Communication, Modern Communication, 3rd Year Seminar, 4th Year Seminar, Sociolinguistics, Graduate School Thesis Writing
所属学会 ビクトリア州教育員会 (Victorian Institute of Teaching)、全国語学教育学会 (Japan Association for Language Teachers)、オーストラリアのアジア研究協会 (Asian Studies Association of Australia)、オーストラリアの日本研究協会 (Japanese Studies Association of Australia)、アジア英語教育会 (AsiaTEFL)
ゼミ内容 このゼミは、日本語と英語を使いながらアカデミックな文脈で英語を使用するために必要なスキルを身に付けるために設計されています。学生は応用言語学、社会学、人類学、異文化コミュニケーションのテーマに携わりながら、現実世界の問題を探求し、解決策をブレインストーミングします。その後、グループで調査して見つけたことについて論文を書き、他のメンバーの前でトピックについてプレゼンテーションを行います。 このゼミでは、学生は調査、文献検索、研究論文の執筆をはじめ、さまざまな実世界のトピックに関する学術プレゼンテーションを行う方法を学ぶので、これらのスキルは、次のような学生にとって役立つと思います:
‐応用言語学、社会学、教育学や異文化理解のテーマについて卒論を書きたい学生
‐国際的な環境で働きたい・勉強したい学生
‐実践的な英語力の向上に関心がある学生
‐大学院に行きたいと考えている学生
My seminar is designed to equip students with the necessary skills essential for using English within both academic and professional settings. Exploring real world issues (such as global warming, the influence of technology on society, Language education, socio-cultural issues and so on), students will explore in-depth what problems are evident, and then brainstorm how these problems/ issues can be solved. Students will write an academic paper about what they researched and found before giving a presentation about their topic to the rest of the class. Within this seminar, students will learn how to conduct a literature review, how to collect and analyze data, and how to present their ideas in both academic settings and within their chosen career paths. Within this seminar, I am able to supervise students who are interested in writing their graduation thesis in the areas of Applied Linguistics, Educational Research, Social and Cultural Anthropology, and Intercultural Communication.
大学時代の思い出/エピソード I am lucky enough to have studied at universities in Australia, Japan and England. I really enjoyed meeting people from different countries and cultures. Being taught in different approaches from teachers with different backgrounds and beliefs was a wonderful learning experience. I remember learning a lot about the world from talking with other students and teachers, and taking various classes that challenged my way of thinking. I hope to be able to share these experiences with students at MWU to assist them in better understanding the world they live in not only through teaching language classes, but by also exploring topics that shape the world we live in.
業績 論文
  1. Bartlett, K. (2024) From Student, to Teacher, to Researcher, and Back Again: How Experiences Shape Professional Development. Profectus. Vol 29. (pp. ) ISSN: 0909-3553
  2. Bartlett, K. (2024).「外国語としての英語教育におけるトランスランゲージング教育法:合理的概要」(Translanguaging Pedagogy in the Teaching of English as a Foreign Language: A Rational Overview). Mukogawa Literary Review. Vol.61(pp 47-54) ISSN:1340-9441
  3. Kawanishi, K., Tanaka. M., Bartlett, K., and Sasaki, A. (2024). 「英語学習のためのAIツール使用に関する調査 -英語リテラシープログラムの実施に向けて-」(A Survey of University Students on their use of AI Tools for Learning English: Towards Implementing an English Literacy Education Program). Mukogawa Women’s University Institute for Educational Computing and Research Journal. Vol. 31(pp 1-7). ISSN: 2436-7168
  4. Bartlett, K. (2023). Developing Research Skills in Graduation Seminar Classes. In R.J. Dickey & H.K. Lee (Eds.), AsiaTEFL Proceedings 2023: Papers from the 21st AsiaTEFL Conference (pp.537-545). AsiaTEFL. (ISBN: 979-11-982534-0-8)
発表
  1. Promoting Critical Thinking in Graduation Seminars. JALT 2023: 49th Annual International Conference, Tsukuba International Congress Center, Tsukuba, Japan. Nov 24-27, 2023.
  2. Developing Research Skills in L2 Seminar Classes. The 21st AsiaTEFL International Conference 2023. Daejeon Convention Center, Daejeon, South Korea. Aug 17-21,2023
  3. From Student, to Teacher, to Researcher, and Back again. Mukogawa Women’s University Graduate Student Association Presentation PD Day. July 27th, 2023
  4. Incorporating Translanguaging in Japanese EFL Classrooms: A Workshop and Discussion. Kobe JALT June Event, Kobe Gakuin University, Kobe Mint Campus, Japan. June 17th, 2023
  5. Promoting Research Skills in Graduation Seminar Classes. JALT PanSIG Conference 2023. Kyoto Sangyo University. Kyoto, Japan ・ May 14, 2023
コメント I look forward to meeting you all on campus and assisting you with developing your language skills and intercultural understanding so that you can thrive in any environment.
准教授福本 由紀子FUKUMOTO Yukiko
英語文化専攻
職位 准教授
専門分野 英語圏児童文学
担当教科 英語児童文学、英語圏の絵本と文化 他
所属学会 国際児童文学学会 (International Research Society for Children’s Literature)、英語圏児童文学会、日本児童文学学会、絵本学会
ゼミ内容 【テーマ】英語圏児童文学研究:20世紀イギリス児童文学を中心に
英語圏の児童文学作品を原書で丁寧に読み、作品解釈につながるキーワードを見つけ、読みを深めます。1冊の作品を丁寧に読みこむと同時に、興味のある児童文学作家・作品について研究発表を行い、さまざまな作品への理解を深めます。L. キャロルの『不思議の国のアリス』(Alice’s Adventures in Wonderland, 1865)やA. A. ミルンの『クマのプーさん』(Winnie-the-Pooh, 1926)、フィリパ・ピアスの『トムは真夜中の庭で』(Tom’s Midnight Garden, 1958)などを取り上げ、イギリスの歴史や文化、Englishness(イギリスらしさ)、ファンタジー等について考察します。子どもの本の物語世界をじっくり味わいながら、卒業論文を作成します。
大学生時代の思い出/エピソード 読書や映画・演劇・バレエ鑑賞など、物語に関わることが大好きで、あちこち出かけていました。大学生の時、初めて訪れたイギリスで出会った人や場所は今でも大切なよりどころです。
業績
  • 共著『英語圏諸国の児童文学I 物語ジャンルと歴史 改訂版』日本イギリス児童文学会編, ミネルヴァ書房, 2013
  • 共著『ひとりでよめたよ!幼年文学おすすめブックガイド200』大阪国際児童文学振興財団編, 評論社, 2019
  • 「クシュマン作品にみる「名前」の意味 --名を得ることが物語るもの--」『言文研研究叢書1 武庫川学院創立80周年記念論文集 ネーミングの言語文化』武庫川女子大学言語文化研究所, 2022
  • 翻訳絵本『たべてみて!フリーダ・キャプランがひろげた食のせかいマーラ・ロックリフ文, ジゼル・ポター絵, BL出版, 2024
コメント 主に19-20世紀イギリス児童文学の研究をしています。なかでも、イギリスのカントリーサイド(田舎の村々)や古い館に惹かれ、時間があればイギリスを訪れ、物語世界に思いを馳せています。生きることのエッセンスが詰まった豊かな子どもの本の世界を、一緒に味わっていきたいと思っています。
教授前原 澄子MAEHARA Sumiko
英語文化専攻
職位 教授
専門分野 英文学
担当教科 英文学演習II、卒業研究、英語文学概論、異文化理解、初期演習
所属学会 日本英文学会、日本シェイクスピア協会、関西シェイクスピア研究会
ゼミ内容 【テーマ】英文学:シェイクスピアの劇
シェイクスピアの喜劇や悲劇をアニメや人形劇に凝縮したDVDを教材に用います。まずは名優の美しい英語を聴き、劇のテーマやモチーフを考えます。さらにスクリプトを精読することによって、各場面の言葉が紡ぎだすイメージの連鎖や比喩の重層性をひもときます。劇を読み終えるごとに、レポートを作成し、プレゼンテーションとディスカッションを通して、作品への理解を深めていきます。作られて400年以上を経たこれらの劇は、人間に対する深い洞察力に貫かれ、21世紀に生きる私たちにも様々なメッセージを投げかけてくれます。
大学生時代の思い出/エピソード 私は、アメリカ分校(MUSC)のなかった時代の本学の卒業生です。夏休みに1週間、大学の垣根を越えた英語合宿に参加したのが一番刺激的な英語経験でした。今では信じられないような話ですね。
業績 主要業績四点(論文、研究発表、著書、講演等)
  • 「下層階級におけるジェンダーロールの曖昧性-『西国の美しい娘』(第1部)のヒロインをめぐって」竹山友子編『ジェンダーロールの呪縛と越境』英宝社(2023), pp. 15-39.
  • 「一五九九年のグローブ座からのメッセージ--『ロンドンへの警鐘――アントワープ包囲』」玉井暲編『魅力ある英語英米文学――その多様な豊饒性を探して』大阪教育図書(2022), pp. 25-42.
  • 「『お気に召すまま』における修辞のパロディ」日本シェイクスピア協会編『シェイクスピアとの往還―日本シェイクスピア協会創立60周年記念論集』研究社(2021), pp. 45-60.
  • Festive Romances in Early Modern Drama: Nostalgia for Ancient Hospitality and Wish-fulfillment Fantasy in Mobile Society. Kwansei Gakuin University Press (2009).
コメント 文学は人間の心の糧です。私は、シェイクスピアをはじめとする、英国初期近代の演劇を研究していますが、そこには、人種、宗教、戦争、ジェンダーといった、今日の私たちの問題があらゆる形で表現されています。ぜひ皆さんといっしょに文学の面白さを味わいましょう。
准教授松原 陽子MATSUBARA Yoko
英語文化専攻
職位 准教授
専門分野 アメリカ文学
担当教科 英米文学鑑賞、米文学特論Ⅰ(大学院)、英語圏の文学・文化(共通教育) 他
所属学会 日本アメリカ文学会、日本ウィリアム・フォークナー協会
ゼミ内容 アメリカ文学の中でも、これまでいわゆる「キャノン(正典)」とされてきた白人男性作家の作品ではなく、女性作家やエスニック作家の作品を中心に取り上げています。短編小説を中心に、そこに描かれる彼女彼らの経験を歴史的・社会的・文化的文脈において読み解き、アメリカ特有の文化や価値観について理解を深めるとともに、多様な生き方や考え方について学びます。
大学生時代の思い出/エピソード 下手の横好きで、軽音サークルに入り歌を歌っていました。
業績 主要業績四点(論文、研究発表、著書、講演等)
  • 「文化・文学へのアプローチ――ディズニーヒロインを斜めから「読む」」本学科進学予定の附属高校3年生向け入学前教育,2023年2月13日.
  • 「南部を越えて南西部へ――ウィリアム・フォークナーとルドルフォ・アナヤのビルドゥングスロマンにおけるインディアン表象をめぐって」『フォークナー』第25号,2023年,pp. 59-69.
  • 「第二次世界大戦後のアメリカの不協和音――『墓地への侵入者』における「古き老いたるもの」の介入――」金澤哲編著『ウィリアム・フォークナーと老いの表象』松籟社,2016年,pp. 179-201.
  • 「成長と老いのより糸――サンドラ・シスネロスの『カラメロ』に見るボーダーランドの精神」金澤哲編著『アメリカ文学における「老い」の政治学』松籟社,松籟社,2012年,pp. 249-71.
コメント アメリカ南部の作家ウィリアム・フォークナーの作品を中心に研究していますが、黒人文学をはじめとする現代のエスニック文学にも関心があります。文学を通じて、自分の興味・関心を探り、自分なりにとことん考えてみることの面白さを共有できればと思います。大学ならではの「学び」を、ぜひ一緒に楽しみましょう。
教授三浦 秀松MIURA Hidematsu
英語文化専攻
職位 教授
専門分野 言語学(統語論・意味論)、英語教育
担当教科 英語学入門、英語の構造、英語の歴史、アクティヴ・グラマー、他
所属学会 日本言語学会、日本比較文化学会
ゼミ内容 【普遍文法の仕組みを考える -日本語と英語の文法を手がかりに-】
私達が文法的に正しい文を生み出せるという事実は私達の頭の中に文法に関する知識があることを意味します。しかし、それがどのような知識であるのか完全には解明されておらず、世界中で様々な角度から研究が行われています。先ず、英語や日本語など、どんな言語の文法にも変化しうる「普遍文法」を持って人間は生まれてくるとする「生成文法理論」の考え方を学び、その後、「結果構文」「難易構文」「自動詞他動詞の交替現象」など様々な具体的な構文や文法現象について考察します。プレゼン方法やレポートの書き方なども基本的なところから指導しています。
大学生時代の思い出/エピソード アメリカの大学院に5年ほど留学をしました。研究の息抜きに休日はよく山に行って渓流でレインボートラウトやブラウントラウトなど鱒のフライフィッシング(毛鉤釣り)を楽しんでいました。
業績 主要業績四点(論文、研究発表、著書、講演等)
  • 2020. On Further Advancement of Linguistic Americanization.『武庫川女子大学紀要』第67巻 pp. 21-30.
  • 2019. 英語の統語的序数について.『ことばとの対話』(英宝社) pp.139-150.
  • 2012. Focus-driven Semantic Reflexivity. Grammar in Cross-Linguistic Perspective. Teruhiro Ishiguro and Kang Kwong Luke (eds.) pp.89-124. Bern: Peter Lang.
  • 2008. Grammatical Relations, Reflexives and Pseudo-Raising. Ph.D. thesis. University at Buffalo, the State University of New York (SUNY)
コメント 英語は世界の人々の間で使われる共通言語となっており、今では、ビジネスや国際会議の場にネイティブスピーカー(米英人)が一人もいないということも珍しいことではありません。高い英語力をもった人材がこれまで以上に社会で求められますし、生涯にわたる財産として英語習得よりも優れたものはないのではないでしょうか。
准教授三宅 弘晃MIYAKE Hiroaki
英語文化専攻
職位 准教授
専門分野 語用論
談話分析
担当教科 英語の談話分析
英語学入門
活用文法
コミュニカティヴ・グラマー
所属学会 日本語用論学会
日本大学英語協会
現代英語談話会
ゼミ内容 言語学の一分野である語用論pragmaticsを研究する。語用論は、言外の意味を扱う分野である。例えば “ It’s hot in here !” という発話を考えると、これは文字通り「気温が高い」という事実を伝えるというだけでなく、窓を開けるよう要請するものとも、冷たい飲み物を持ってくるよう要求するものとも解釈することができる。このゼミでは、こういった≪言外の意味≫が伝わるメカニズムを考察する。語用論を突き詰めると、自分の気持ちを適切に相手に伝えるためにどのような言語形式を用いるべきかという考えに至る。語用論の研究を通じて、自らの言語を見直すきっかけとしてほしい。
大学生時代の思い出/エピソード 大学時代、英語をはじめとしたさまざまな言語が見せる興味深い性質に興味を持ち、いくつかの言語を学んでいました。しかし、今から振り返ってみれば、そのころは「学ぶモノ」つまり学んだ内容に重きを置いていたように思います。しかし、大学・大学院を終え、同じような学生と触れあう今、大学では「学ぶコト」つまり学ぶ経験のほうに重きを置くようになりました。
業績 1. 武庫川女子大学英語文化学科グラマープロジェクトグループ(三宅弘晃、安達一美、稲毛理津子、山根明敏、竹田明彦・共著)MUKOGAWA English Grammar - Threshold to University Grammar. 武庫川女子大学出版部 (2018)
2. 三宅弘晃「英語談話における three-part list の第3要素の曖昧性とその教育的意義 - Vagueness in the third factor of three-part lists in English discourse and its pedagogic implications -」 Mukogawa Literary Review 48. (2011)
3. 三宅弘晃「専門科目『英語の文化的背景』指導:学習者の学びを助ける足場掛けと授業設計」 Mukogawa Literary Review 55. (2018)
コメント 大学で英語を学ぶということは、単に聞いたり話したりできるようになることではなく、英語という言語の「仕組み」を深く知るということです。それはまるで、外から機械仕掛けの中身を想像・分解するようなもので、難しいけれど楽しいものです。武庫川で学べてよかったと思ってもらえるよう、英語の仕掛け(仕組み)を一緒に学んでいきましょう。
教授山根 明敏YAMANE Akitoshi
英語文化専攻
職位 教授
専門分野 アメリカ文学
担当教科 文学作品演習ⅢB 翻訳ワークショップB 卒業研究ⅠB 卒業演習Ⅱ 卒業演習B
所属学会 日本英文学会、日本アメリカ文学会、日本ヘンリー・ジェイムズ協会
ゼミ内容 アメリカ小説を読む
大学生時代の思い出/エピソード 高校時代、北杜夫の影響で、ドイツ文学を専攻しようと思っていたのですが、大学に入学後ドイツ語が不得意となり、英米文学専攻に進みました。
業績 著書
  • 『テクスト探究の軌跡』(単著)
  • 『知の諸相』(共著)
  • 『英米文学を学ぶよろこび』(共著)
  • 『楽しく読むアメリカ文学』(共著)
  • コメント 年齢不詳に見えますが、実は英文の教員で武庫川の勤続年数が一番長いのが私です。大学第一回目の授業が受講生170くらいの大教室の授業で,教壇の下で足が震えていたことを今でも覚えています。ちなみにその授業の受講生はMUSCの一期生でした。
     趣味はいろいろありますが、ハリス・ツイードが大好きです。秋冬にはツイードのジャケットばかり着ています。他に小物なども収集しています。

    グローバル・コミュニケーション専攻

    准教授ウィックストラム 由有夏WICKSTRUM Yuuka
    グローバル・コミュニケーション専攻
    職位 准教授
    専門分野 社会学、エスニシティ論、ジェンダー論
    担当教科 ビジネス・イングリッシュ、英語の発音、卒業研究Ⅰ&Ⅱ、ビジネス通訳基礎
    所属学会 カルチュラル・スタディーズ学会、日本国際教養学会、日本都市社会学会
    ゼミ内容 多様な価値観と文化を持つ人々がともに働くグローバルビジネスの環境において、高度な「異文化理解力」を身に着けることが必須となっています。異なる文化的背景を持つ人々がともに生きることによって生じる現象や問題とは何か?問題を解決するためにどのような方策がありうるのか?本ゼミでは、異文化コミュニケーションおよび異文化理解について、理論と実践の両面を学びます。ここでの文化とは、例えば、エスニシティ、宗教、言語、ジェンダー、性別などに基づく「差異」などのテーマに密接に関連しています。学生は、英語能力と専門知識を高めるとともに、異文化コミュニケーションに関わるテーマについて、自ら有意義な「問い」を発し、議論と調査したうえで、結果を発表することが求められます。
    大学生時代の思い出/エピソード 大きな声では言えませんが、大学時代はあまり真面目に勉強には取り組んでおらず、アルバイトばかりに明け暮れていました。その後悔もあり、一度社会に出た後に大学院に戻ることにし、イギリス留学もしました。アルバイトで社会経験を積むことも自分の人生のある部分では糧になりましたが、やはり大学生時代はもっと勉強し、本もたくさん読んでおけばよかったな、と悔やんでもいます。
    業績 主要業績四点(論文、研究発表、著書、講演等)
    • Experiences and Identities of Zainichi Korean Students at Chongryun-affiliated Schools
      Yuuka Wickstrum
      JAILA Journal (6) 83-97 2020年3月
    • Zainichi Koreans’ Ethnic Identities and Roles of Ethnic Organisation and Community
      Yuuka Wickstrum
      岡山大学全学教育・学生支援機構教育研究紀要 (4) 11-30 2019年12月
    • Changing Ethnic Relations and Diversifying Lives of Zainichi Koreans
      岡山大学全学教育・学生支援機構教育研究紀要 (2) 2017年
    • Identities and Use of Names of Young Zainichi Koreans Bridging Differences: Understanding Cultural Interaction in Our Globalized World 2016年
    コメント たくさんの本を読み、たくさんの人と対話してください。
    講師クリストファー・エドルマンChristopher Edelman
    グローバル・コミュニケーション専攻
    職位 講師
    専門分野 Applied Linguistics; First-Language Influence; Loanwords; General Education
    担当教科 Reading, Writing, Speaking, Oral Communication, 現代コミュニケーション英語
    所属学会 JALT (Japan Association of Language Teachers) 全国語学教育学会, Psychometric Society
    ゼミ内容 テーマ:English in Modern Japanese CultureThis seminar will explore the relationship between English and Japanese in modern society and how they influence one another. Students will examine modern media such as the internet, music, and digital and physical print to investigate current issues, trends, and how they are developing. Additionally, students will use the information they learn in class to create questions of their own by thinking critically about the topics that are covered. They will then conduct their own research to answer these questions, present their findings to the rest of the class, and write a final report. This seminar is particularly interesting for students interested in studying the dynamics between English and Japanese languages in modern popular culture. Students do not need any previous research experience or skill, and basic research methods and support will be given throughout the seminar.
    大学生時代の思い出/エピソード Spending time with friends, studying on campus, reading in the library, enjoying university activities.
    業績 主要業績四点(論文、研究発表、著書、講演等)
    (論文)
    • Motivation, Self-Efficacy, and Perceived Importance of English: Predictors of Performance? (2022年) Kwansei Gakuen University Humanities Review, Vol. 27, 117-130.
    • Media as Input: Exploring Student Use of English-Language Media Outside the Classroom (2022年3月) The Language Teacher, Vol. 46(2), 3-8.
    • Assessing the Efficacy of Extensive Reading During Study Abroad: A Time and Place for ER? (2020年6月) International Journal of Learning, Teaching, and Educational Research, Vol.19(6), 251-266.
    コメント Please enjoy your English classes! English is a language, language is part of communication, and communicating is fun! Feel free to come and talk to me about your questions anytime.
    講師小野 薫里ONO Kaori
    グローバル・コミュニケーション専攻
    職位 講師
    専門分野 ビジネスイングリッシュ、異文化コミュニケーション
    担当教科 ホスピタリティ演習、ビジネス通訳基礎、ライティングI、ツーリズム概論、ビジネス翻訳
    所属学会 SIETAR JAPAN、JALT
    ゼミ内容 ゼミでは、世界がグローバル化する中で、ますます重要性を増す異文化間の理解を深めることを目的としています。このゼミでは、アイデンティティ、多文化共生と行った現代社会に不可欠なテーマに焦点をあて、学生自身が研究テーマを設定し、実践的な学習を進めていくことを特色とします。

    担当教員は帰国子女としての経験を持ち、外資系ホテルのコンシェルジュとしての実務経験も生かした指導を行います。学生ひとりひとりの関心やバックグラウンドを尊重し、個々の学びを深めることを重視したアプローチで、異文化理解に関する深い知見を共有します。
    他のゼミ生や教員からのフィードバックを活かしながら、その過程を通じて卒業論文を仕上げるための研究能力を磨きます。

    当ゼミでは、将来国際舞台で活躍を望む学生はもちろん、多様な文化背景を持つ人々との共生を理解し、貢献したいと考える皆様の積極的な心より参加をお待ちしております。
    大学生時代の思い出/エピソード タイ、ベトナム、香港にバックパック旅行をしたこと。
    業績 主要業績四点(論文、研究発表、著書、講演等)
    • Implications of a Guest Speech by a Malaysian Muslim Living in Japan on Japanese University Students
    • Cultural Identity Shifts After Study Abroad
    • How Intercultural Experiences Created Identities of Returnees
    • Analog and Digital Intercultural Perception. The cultural impact on pedagogical decisions of foreign teachers in Japan(高校への出張講義、SIETAR JAPAN 学会発表)
    コメント 幼少期の5年間をアメリカのニューヨークで過ごしました。その後は、外資系のホテルでコンシェルジュとして勤務をして参りました。異なる文化や価値観を持つ人々との違いを楽しみながら、視野を広げることの大切さを一緒に学んで参りましょう。
    講師加藤 丈太郎KATO Jotaro
    グローバル・コミュニケーション専攻
    職位 講師
    専門分野 移民研究、国際労働移動、国際社会学、多文化共生論、移住と開発
    担当教科 初期演習I、初期演習II、卒業研究IA、卒業研究IB、卒業研究II、アメリカンスタディズ、TOEIC/TOEFL演習II、国際社会と英語情報、ビジネス翻訳A、ビジネス翻訳B、国際社会学入門(共通教育科目)
    所属学会 国際開発学会(「移住と開発」研究部会代表)、移民政策学会(副編集委員長)、多文化社会研究会(理事)、Association for Asian Studies、国際ボランティア学会、日本社会学会、関東社会学会、社会学研究会、武庫川女子大学英文学会、日本ベトナム研究者会議
    ゼミ内容 【グローバル化と国際移動】ゼミでは、グローバル化する社会でますます必要とされる「対話」力を養成します。「国際」・「移動」に関心がある方を歓迎します。
    少子高齢化の中、日本に暮らす「在留外国人」数、日本で働く「外国人労働者」数ともにコロナ禍の中でも過去最高を更新し続けています。そして、グローバル化が進む中、外国出身の方と会社や地域で日常的に関わる日は遠くない未来に日本にもやってきます。
    本ゼミでは、世界中の様々な背景を持つ人と「対話」をする中から、「国際移動」に関わる課題を発見し、分析した上で、解決できる「対話」力を養成します。
    「スタディスキル」(本の読み方・レポートの書き方)をグループワークを通じて身につけた後、「ミニプロジェクト」を通じインタビュー技法を体得します。ミニプロジェクトには、韓国と日本を行き来する女性起業家、神戸に生まれたベトナムにルーツを持つ青年、自らの身体障害を強みに変えたニューヨーク市交通局の職員など、様々な方を招いて、日本語/英語で対話をします(2023年度の一例)。そして、ゼミ生自ら対象を決め、周りのゼミ生、担当教員の助言も得ながらインタビューを実現し、卒業論文の完成を目指します。
    大学生時代の思い出/エピソード 大学生時代はマスコミ業界に興味があり、NHKでの子ども番組・科学番組のアシスタントディレクターのアルバイトに明け暮れていました。大学3年次に勉学に目覚め、ゼミ長を2年間務めました。ゼミは創設3年目と新しく、指導教員は好きなことにチャレンジさせてくれました。多種多様な仲間に支えられ、夏合宿、サブゼミ、ゼミ論発表会など、新しい活動を立ち上げ、ゼミ後は毎週のように仲間と食卓を囲んで延々と議論したことが良い思い出として残っています。卒業論文のテーマ「日本への外国人労働者の受け入れ」は、NGO/NPO業界での実務、現在の研究まで生涯向き合い続けるテーマになりました。
    業績 ●主要業績四点(論文、研究発表、著書、講演等)
    [論文]
    • 加藤丈太郎(2024)「技能実習生が非正規移民になる要因 ―制度の目的から乖離する実態」『Mukogawa Literary Review』No.61、pp.31-45、査読付
    • 加藤丈太郎(2023)「日本における移民(在留外国人)の現状ー統計・政策から理解する」『小児看護』46 (9). pp.1034-1040, 依頼あり
    • Suh, Hanna, Jotaro Kato, Robel Afeworki Abay and Albert Denk (Equal authorship). 2023.”Global ideas against racism: From a journey of ideas to a digital future workshop". Momentum Quarterly - Journal for Societal Progress. 11(4). pp.246-258, Peer-Reviewed.
    • Kato, Jotaro and Gracia Liu-Farrer. 2022. Becoming 'Illegal': the Institutional Mechanisms of Migrants' Illegalization in Japan. Journal of Asia-Pacific Studies. 44. pp.183-197.
    [研究発表]
    • 加藤丈太郎「『失踪』からのベトナムへの帰還 ー元技能実習生におけるエージェンシー」国際開発学会「移住と開発」研究部会 第1回研究会(武庫川女子大学)、2024年2月12日
    • 加藤丈太郎「ベトナム人元技能実習生における技能移転と将来設計」国際開発学会第34回全国大会(上智大学)、2023年11月12日
    • Kato, Jotaro. “Illegal Infrastructure” Surrounding Vietnamese Ex-Technical Interns in Japan, 2023 Asian Studies Conference Japan, Sophia University, Tokyo, Japan. July 2, 2023.
    • 加藤丈太郎「『特定活動』で生きる人たち―日本における移民・難民受け入れの留保」第71回関東社会学会(成蹊大学)、2023年6月4日
    [著書]
    • 駒井洋 監修・加藤丈太郎 編(2023)『入管の解体と移民庁の創設―出入国在留管理から多文化共生への転換』(移民ディアスポラ研究10)明石書店(編著)
    • 加藤丈太郎(2022)『日本の非正規移民―「不法性」はいかにつくられ、維持されるか』明石書店(単著)
    • 川村千鶴子(代表)・明石留美子・阿部治子・加藤丈太郎・マハルザンラビ・万城目正雄・李錦純 編(2021)『多文化共創社会への33の提言ー気づき愛 Global Awareness』都政新報社(共編著)
    • 松尾慎・山田泉・加藤丈太郎・田中宝紀・飛田勘文(2018)『多文化共生 人が変わる、社会を変える』凡人社(共著)
    [講演]
    • 加藤丈太郎「伝え手側から考えるヘルスリテラシー ー外国人コロナワクチン相談センターの取り組みから」『生活の漢字』をかんがえる会主催「生活者としての外国人」のためのヘルスリテラシー 共に考え、実践につなげる参加型報告会、2024年3月13日
    • 加藤丈太郎「日本の出入国在留管理における 現状と課題ー外国ルーツの視点から」関西医科大学主催講演会 「日本で暮らす外国ルーツの高齢者ともに老後を支え合う多文化共生・共創社会を目指して」、2024年3月2日
    • 加藤丈太郎「なぜ日本では出入国在留管理が行われてきたのかー過去と現在を見つめる」聖心女子大学グローバル共生研究所主催講演会、2023年7月11日
    • 加藤丈太郎「多文化共生入門ー私たちみんなでつくるこれからの社会」公益財団法人かながわ国際交流財団主催多文化共生セミナー第1回、2023年5月23日
    [社会貢献活動]
    • 特定非営利活動法人 国際活動市民中心(CINGA)「外国ルーツ青少年の自立をささえる進路・キャリア支援事業」評価委員
    • 笹川平和財団 「新人流時代の共生社会モデル構築」事業 ワーキンググループ 委員
    • NPO法人神戸定住外国人支援センター 「多文化共生」施策を高めるための遂行組織と外国ルーツ市民当事者の「響きあう」場の醸成プロジェクト調査研究員
    • BEBESEA (Better Engagement Between East and Southeast Asia、国際移動に関して、東南アジア・東アジアの地域連携での課題解決を目指す実務家・研究者のプラットフォーム)Advisory Board
    コメント 「英語」は「グローバル」化が加速する現代において必要不可欠なツールです。皆さんと一緒に英語グローバル学科で、英語を学び、グローバルな課題に向き合うのを楽しみにしています。大学生活は動き方次第で、チャンスがたくさんあります。ぜひ積極的に動いて、悔いのない大学生活を過ごしていただきたいです。
    教授清水 利宏SHIMIZU Toshihiro
    グローバル・コミュニケーション専攻
    職位 教授
    専門分野 英語スピーチ・プレゼンテーションの分析(主にビジネス分野)、実務英語教育(主に美容英語分野)
    担当教科 ビジネス・スピーチ、ビジネス・プレゼンテーション、ビジネス翻訳、ビジネス・イングリッシュ など
    所属学会 国際ビジネスコミュニケーション学会、日本コミュニケーション学会、日本国際情報学会、Association for Business Communication(米国)など
    ゼミ内容 このゼミでは、様々な英語スピーチの研究・分析を通じてパブリック・スピーキングの基礎理論を学び、スピーチやプレゼンテーションを批判的・論理的に考察する意識と能力を養います。同時に、すべてのゼミ生は毎年、本学院または他大学で開催される英語弁論大会やプレゼンテーションコンテストへの出場が義務づけられ、研究力と実践力のバランスがとれた、本格的なプレゼンターになるための訓練を積み重ねます。全国規模の大きなステージで勝てる「強いプレゼンテーション」を支えるのは、他を圧倒する熱意と練習量、そして共に厳しい課外練習を耐え抜く仲間への感謝の気持ちです。本物の英語スピーチにひたすら没頭できる2年間をどうぞ。
    大学生時代の思い出/エピソード アメリカの壮大な牧場で単独ギターライブを開催。観客なし。
    業績
    • Shimizu, T. (2023). Award-winning pair presentations explored: A statistical view. Kokusai Joho Kenkyu [The Journal of the Japanese Society for Global Social and Cultural Studies], vol. 20, 66-77.
    • Shimizu, T. (2020). A statistical analysis of award-winning speeches, Mukogawa Literary Review, vol. 75, 29-53.
    • Shimizu, T. (2018). Underlying relationships between business and political speeches: Analysis of conceptual structures from a macro perspective, Kokusai Joho Kenkyu [The Journal of the Japanese Society for Global Social and Cultural Studies],vol. 15, 3-11.
    • 清水利宏 (2016)『外国語(英語)』日本理容美容教育センター 刊.
    • 亀田尚己・清水利宏 (2014)『すぐに使える ビジネス英語スピーチ100 上達の秘訣30+モデル文100』研究社 刊.
    コメント 心に響くスピーチができる人になるためには、たくさん笑って、たくさん泣きましょう。聴衆はロボットではありませんから、「理屈」よりも、あなたの人間的魅力にまずは共感するのです。理屈の研究も有意義ですが、学生時代には泣いて笑って、そして優れたスピーチをたくさん聴いて真似して、人と違う毎日を過ごしてください。
    講師古畑 真美FURUHATA Mami
    グローバル・コミュニケーション専攻
    職位 講師
    専門分野 国際法 国際航空法
    担当教科 学び発見ゼミ(2)「国際社会と法の関わり」、ビジネス翻訳、Global Career Development Ⅰ など
    所属学会 空法学会、日本交通学会
    ゼミ内容 ゼミのテーマは「国際航空の法と政策 ー快適な空の旅を守る国際法制度を知る ー」です。 国際交流や国際社会に関心がある皆さんの中には、航空機や空港が好き、という人も多いことでしょう。島国である日本にとって必要不可欠な交通手段でありながら、あまり知られていない国際航空の運航に関わる法と政策について研究しています。
    離着陸中はシートベルトを着用する、国際線では100mlを超える液体物は機内持込禁止、といった身近な規則は世界共通のルールに基づいています。このような世界共通ルールはどのようにして作られ、各国に適用されているのでしょうか。本ゼミでは、航空の安全と保安の確保や航空機のCO?排出削減といった技術的側面、あるいは航空ネットワークの拡充と地方空港の活用といった経済的側面に関わる法律や政策について理解する力を養います。国際航空法は、国際法の中の一つの分野ですので、航空に限らず、国際法や国連等の国際組織が関わる国際問題・地球規模課題に関心のある学生の参加も歓迎します。
    大学生時代の思い出/エピソード 学生時代は茶道部とインカレのヨットサークルに所属していました。茶道部では茶室で詫び寂びの世界に浸り、週末は太陽の下で潮風に向かって疾走するという両極端のアクティビティを楽しみました。茶道は海外赴任で日本を出るまで15年ほど続けました。
    海に出る機会はなかなかありませんが、神戸・西宮エリアにはヨットハーバーもあり、武庫女の研究室から見える浜方面を眺めつつ、いつかまたヨットに乗りたいなぁと思う事もあります。武庫女の皆さんも、ぜひ部活動・サークル活動に参加して、大学でしかできない思い出を作ってください。
    業績
    • 古畑 真美「変動する国際情勢下における航空秩序回復のための多国間交渉制度」運輸と経済 84(6) 53-58, 2024年6月
    • 古畑 真美「東京条約改正議定書における機内保安官(スカイマーシャル)の法的地位等に関する考察」交通学研究 (66) 79-86, 2023年3月
    • 古畑 真美「プラスチック汚染への国際法政策的対応と課題:北極への示唆」廃棄物資源循環学会誌 34(1) 3-11, 2023年1月
    • Mami Furuhata, Encyclopedia of public international law in Asia, 分担執筆, 範囲:16.1 Open Sky Agreements, 16.2 ICAO SARPs, Brill Nijhoff, 2021年 (ISBN: 9789004388772)
    コメント 今、目の前にある課題に一生懸命取り組みましょう。最後まで粘り強く課題に取り組む姿勢が、あなたをきっと遠くまで羽ばたかせてくれることでしょう。
    教授細野 健二HOSONO Kenji
    グローバル・コミュニケーション専攻
    職位 教授
    専門分野 国際ビジネス、国際協力、国際開発
    担当教科 「グローバル化と日本」、「英語で学ぶやさしい経済学」、「英語で学ぶお金の知識」など
    所属学会 日本金融学会
    ゼミ内容  グローバル化によって、ビジネスの国際展開が進むと共に、国内においても、 ITを使って海外とコミュニケーションをとったり、訪日観光客によるインバウンド観光・消費が増える等、英語を生かす舞台は益々広がっています。また、グローバル化の下で、日本が特徴とする幅広い国際協力の重要性も、一層高まっています。このように、日本国内の仕事でも、英語を使って活躍するグローバル人材が、従来にも増して求められています。 本ゼミでは、身近な題材や、社会で活躍する人材の例、また、グローバル企業や国際協力機関と、そこで使われる英語を取り上げながら、様々な国際ビジネスと国際協力を身近に学びます。そして、ビジネスシーンで使用される英語を学びながら、語学を生かす身近なフィールドとして、国際ビジネスと国際協力を考えていきます。
    大学生時代の思い出/エピソード 学業面では、国際機構論のゼミで、途上国経済と国際機関の役割について卒業論文に取り組んだこと、また課外活動では、オーケストラのサークルに所属し、楽団の全員で、米国の複数の大学を訪問して演奏会を行ったことが思い出深いです。米国大学訪問では、演奏会開催の他、寮に泊って現地の大学生達から英語を学んだり、こちらから日本語を教えたりして、とても貴重な経験になりました。海外の文化を学ぶとともに、日本の文化に対する海外の関心の高さを実感しました。
    業績 主要業績四点(論文、研究発表、著書、講演等)
    • 「アルゼンチン・ミレイ新政権のドル化構想と経済政策課題:コンバーティビリティ―・プラン等からの洞察」2024年5月(共同発表)日本金融学会春季大会
    • 「ビジネス英語教育モデルの構築に向けて-テクスト調査からの考察-」『武庫川女子大学 言語文化研究所年報』 2024年3月(共著)
    • A Shorter Course in English for Business Meetings: Presentation 南雲堂 2023年1月 (共著)
    • “Changing Patterns in Low-Income Country Financing and Implications for Fund Policies on External Financing and Debt" IMF Policy Paper 国際通貨基金 2009年2月(共著)
    • 「ペルー経済の動向とガルシア新政権の政策課題」『開発金融研究所報』2007年5月(単著)
    コメント キャンパスライフは、幅広い教養や専門知識を身につけられる貴重な学びの場ですね。社会の様々な課題に関心をもち、グローバルな視野から、論理的・多面的に考える力を養うことは、とても強みになりますので、実り多い学びにしていきましょう。
    准教授山田 慎人YAMADA Norihito
    グローバル・コミュニケーション専攻
    職位 准教授
    専門分野 近代ヨーロッパ国際関係史、特に1820年代のイギリス外交
    担当教科 国際関係論A、国際関係論B、国際関係論講義など
    所属学会 国際政治学会
    ゼミ内容 専門は国際関係の歴史、特に19世紀のイギリス外交ですが、ゼミでは国際関係に限らずイギリスに関係すれば何でも自由に研究してもらっています。学生の研究テーマは、紅茶の歴史やファッション、英国式庭園、上流階級の邸宅であるカントリー・ハウスなど文化に関わるもの、サッカーやテニスなどイギリス発祥のスポーツに関わるもの、上流階級の子どもの通う中学高校であるパブリック・スクールの歴史など教育に関わるもの、アリスやピーター・ラビット、ハリー・ポッターなど児童文学に関連するもの、エリザベス1世やヴィクトリア女王、ダイアナ妃など歴史上の有名な人物、近代イギリスの女性の地位、イギリスの海賊、幽霊、妖精など多様です。
    大学生時代の思い出/エピソード 1年に続き2年の前期にも授業をサボりすぎて単位取得の見込みがなかったので(昔の大学は1年通年授業)、後期は大学を諦め、バックパックを背負って6か月間ヨーロッパ18カ国を放浪してまわったのが楽しかった。
    業績 主要業績四点(論文、研究発表、著書、講演等)
    • 「『欧州協調』の運営原則、1815~1848―影響力圏合意に基づく小国への干渉権の相互承認―」、京都大学法学論叢、142巻1号(1997年10月)34-52頁、143巻5号(1998年8月)99-117頁。
    • ‘George Canning and the Concert of Europe, September 1822-July 1824′, PhD thesis (University of London), 2005.
    • ‘George Canning and the Spanish Question, September 1822 to March 1823′, Historical Journal, vol. 52, no. 2 (2009), pp. 343-362.
    • ‘Canning, the principle of non-interference and the struggle for influence in Portugal, 1822-5’, Historical Research, vol. 86, no. 234 (2013), pp. 661-83.
    コメント 移動や通信の技術の発展によって、昔とくらべてはるかに小さくなった現代の世界では、他の地域における出来事が私たちの生活に大きな影響を与えます。異なる歴史や文化を持つ人々からなる国際社会の特質を理解することは、非常に重要になってきています。一緒に楽しく学びましょう。
    教授米田 みたかYONEDA Mitaka
    グローバル・コミュニケーション専攻
    職位 教授
    専門分野 英語教育
    担当教科 卒業研究、ビジネス・ライティングなど
    所属学会 JACET、TESOL (Teachers of English to Speakers of Other Languages) International Association
    ゼミ内容 ゼミでは3年次に多様な英語に触れ、リンガ・フランカとして使用されている英語について理解を深め、実践的な、特にビジネスの場で役に立つ英語力と幅広い知識をつけることを目指します。4年次では論理的な英語論文の構成方法を学んだあと、各自が興味のあるテーマを研究し、卒業論文を完成させていきます。
    大学生時代の思い出/エピソード 大学生時代に読んだ本の中には、その後の人生に影響を与えたものがあります。若い頃の読書は大切だと思います。
    業績 主要業績四点(論文、研究発表、著書、講演等)
    (論文)
    • Yoneda, M. & Valvona, C. (2021). Authentic Materials: Definitions Perception, and Usage by ELT Practitioners. Bulletin of School Education Center, 6, 130-145.
    • Yoneda, M. & Valvona, C. (2019). Authentic Materials Selected for the Future Needs of Students: Difficulty, Interest, and Autonomy as Perceived by Learners. Studies in English Teaching and Learning in East Asia, 7, 41-56.
    (研究発表)
    • Investigating Methods and Materials that Foster Autonomous, Lifelong Learners. 56th RELC International Conference 2022
    • Global Workforce: Perspectives of Japanese and Singaporean Businesspeople. JALT Pan SIG Conference2023
    コメント 英語で発信されている情報を日常生活の中に積極的に取り入れる力を身につけてほしいと思います。今、英語に触れる手段には事欠きません。インターネットなどから、興味のあるトピックを読んだり、聴いていきましょう。

    教務助手

    太田 ちひろOTA Chihiro
    職位 教務助手(中央図書館12階 C-1211)
    コメント 学科準備室で学生カードシステムや教務関係のサポートを担当しています。本学には短大、大学、大学院まで通っていました。シェイクスピアなどの舞台観劇が趣味なので、なにか聞きたいことがあれば気軽に尋ねてくださいね。
    下垣 充穂 SHIMOGAKI Mitsuho
    職位 教務助手(文学2号館 L2-25)
    コメント コンピューター関連や、LLライブラリや教室の管理をしています。大学・大学院の卒業生でもあるので、わからないことがあればなんでも聞いてください。みなさんが快適に、より良く勉学に励めるよう、全力でサポートします。
    田之上 志保 TANOUE Shiho
    職位 教務助手(中央図書館12階 C-1211)
    コメント MUSC留学関係を担当しています。学科準備室では、みなさんの有意義な学生生活が過ごせるようサポートしますので 困ったことや相談したいことがあれば 気軽に尋ねてくださいね!
    光田 愛MITSUDA Ai
    職位 教務助手(文学2号館2階 L2-25)
    コメント LL教室、LLライブラリ、Skype Roomなどの教室やコンピュータの管理をしています。
    本学では大学と大学院に通い、英語教育学に関する研究をしていました。分からないことや相談等ございましたら、ご気軽にお尋ねください。
    山本 有理子YAMAMOTO Yuriko
    職位 教務助手(文学2号館 L2-25)
    コメント LL教室、LLライブラリ、Skype Roomなどの教室やコンピュータの管理をしています。
    本学では英語文化学科に通い、主にアメリカ文学を研究していました。学生生活を送る中で、なにか分からないことなどあれば、ぜひお気軽にお尋ねください。
    職位 教務助手(文学2号館 L2-25)
    コメント LL教室、LLライブラリ、Skype Roomやコンピューター関連の管理をしています。
    困っていることや悩んでいること、相談したいことなど何でも聞いてくださいね。
    みなさまの学生生活がより良くなっていくようにサポートします!

    アメリカ分校教員(アルファベット順)

    Kathy Belisle
    (Director of Student Life)
    Degree(s) BS (Health & Physical Education)
    MA (TESL)
    Courses taught American Studies
    Conversation
    Grammar
    Reading
    TOEFLR Preparation
    Writing
    Speaking & Listening 104
    Reading & Writing 103 & 105
    Discussion 4
    Professional associations
    • TESOL
    • WAESOL
    • Spokane Regional ESL Conference
    Professional activities
    • Apps That Will Liven Your Classroom AND Promote Learning! - Spokane Regional ESL Conference 2018
    • Moodle for the Low Tech ‘Noodle’ - Spokane Regional ESL Conference 2011
    • Teacher Training Needs for Beginning Use of Moodle - Thesis Presentation TESOL 2011
    • Using Engrade - Presentation TESOL 2009
    • Hope and Help for Low-Tech Teachers and Those Who Train Them - WAESOL 2010
    • A Bit of Humor - WAESOL World Quarterly, Winter 2009, page 6
    Message to students Greetings students! I look forward to meeting you, teaching you, and helping you navigate student life at MUSC, where you can enjoy not only learning English, but also beautiful scenery, social life in the dormitory, and various cultural experiences in Spokane!
    Ron Belisle
    Degree(s) BA (History with a minor in French)
    MA (TESOL)
    Courses taught
    • Extension (Writing, Conversation, Public Speaking) ACE Writing
    • University/JC American Studies, Conversation, Writing, Grammar
    Professional associations
    • Served as President of WAESOL (2011 and 2013)
    • Served as WAESOL Liaison to TESOL (2012 and 2014)
    • Current TESOL and WAESOL member
    • Vice President of Spokane-Nishinomiya Sister City Society
    Professional activities
    • WAESOL Conference Co-Chair (2010, 2011, 2014, 2016)
    • Tri-TESOL Conference Chair (2011) - Tri-TESOL includes WAESOL, ORTESOL and BC TEAL.
    • Spokane Regional ESL Conference Chair (2010-2016)

    Selected presentations at various conferences
    • WAESOL Conference 2018, Seattle, WA, Making Sense of Accelerating Rates of Technological Changes
    • TESL Canada 2015 Conference, Chateau Lake Louise, 2015, Moving your ESL Life to the Cloud
    • TESOL Conference, Philadelphia , 2012, Enhancing Process Writing via Blogging Tools
    • TESOL Conference, New York, 2008, Optimizing Writing Conferences Via Digital Recordings
    • Cut this one - TESOL Conference, San Antonio, TX, 2005, Practicing Structured Long Turns Using DVD clips
    Message to students I hope to see you in Spokane at MFWI soon. I have been teaching English at MFWI since the beginning in 1990. I love reading, sports, biking, and dancing and playing corn hole toss with my wife Kathy who is also an MFWI teacher Please study hard and use English a lot. Let’s get together and talk!
    Kristyn Caldwell
    Degree(s) BA (Psychology)
    MA (Education: ESL)
    Courses taught Writing, Reading, Conversation, Grammar, and American Studies
    Professional associations TESOL
    WAESOL
    Professional activities
  • ESL Conference Attendance
  • Online Course Design & Instruction
  • Curriculum Development
  • Educational Technology Training
  • MUSC Committee Participation
  • Message to students Hello, Students! I am excited to meet you during your time at MUSC! Studying abroad is a fantastic opportunity to grow and expand as a person! Not only will your English improve, but also you will experience a new culture and make many wonderful memories! Your time at MUSC will be full of opportunities to meet new people, eat new foods, visit new places, and of course, study English! I think you will have an unforgettable time!
    Rosemary Colón
    Degree(s) MATESOL, Gonzaga University
    BA Art History, San Francsico State University
    AA Liberal Arts, De Anza College
    Courses taught MUSC: Conversation, Writing, Reading, Public Speaking
    Gonzaga: Listening & Speaking, Grammar, Communication Seminar
    Professional associations 2023 WAESOL Board President-elect, WAESOL (Washington state Association of Educators to Speakers of Other Languages) the WA state TESOL affiliate
    Spokane Regional ESL Conference Committee Member
    Professional activities
  • TESOL Advocacy and Policy Summit, Washington DC (WA state representative)
  • TESOL International Convention (WAESOL affiliate representative)
  • Message to students “¡Sí se puede!”This is my favorite quote. While this is in Spanish, the meaning transcends language. It speaks to the resiliency, determination, and hope we have as learners as educators. It means, “yes you can!” or “you can do it”. So, students, Yes. You. Can.
    Margaret (Maggie) Dale
    Degree(s) BFA (Textile Design/Printing and Dyeing)
    MA (Applied Linguistics)
    Courses taught All skills classes JC/University, Education
    Extension ― Conversation, Linguistics, Southwest
    Coordinator ACE program
    Professional associations Summer Institute for Intercultural Communication ― Fellow July 2017, Returning Fellow July, 2018
    TESOL
    WAESOL
    SIETAR (Society of Intercultural Education, Teaching and Research)
    Professional activities Workshops
    • February 2018, 2015, 2011 ― Created and facilitated workshops in Intercultural Communication for faculty and staff.
    • October 2014 ― WAESOL ― Created and facilitated a workshop- “Exploring the Developmental Model of Intercultural Sensitivity for the classroom.

    Presentations
    • January 2016 ― In-house presentation for faculty ? In-group/Out-group among our students.
    • March 2018 ― TESOL ― presented “Teaching about stereotypes: observation as a skill.”
    • February 2017 ― Spokane Regional Conference ? presented “Tower Building: creating classroom bonding through gaming.”
    • February 2014,2013,2011 ― Spokane Regional Conference ? presented “Developing intercultural awareness through the Developmental Model of Intercultural Sensitivity.”
    • March 2005 ― TESOL ― presented “Apology styles: a study of Japanese ESL students’ perceptions of apologies received in English.”
    • March 1996 ― TESOL ― presented “Culture shock: how to teach to lower levels.”

    Publications
    • Teaching socio-cultural competence : A case study of apologies by non-native speakers of English. Link Survey, MWU. 2001.
    • Culture Shock: a review of the literature. Link Survey, MWU 2000.
    Message to students I welcome students to Mukogawa Fort Wright Institute. My focus in class is to help students develop the language and intercultural skills they need to become the global citizens they strive to be.
    Maggie Diehl
    Degree(s) Bachelor of Arts: International Studies (University of Washington)
    Master’s Degree: Teaching English to Speakers of Other Languages (Gonzaga University)
    Courses taught MUSC: Grammar, Public Speaking, American West, Writing, Reading, Conversation
    Professional associations Board Member of Washington Association for the Education of Speakers of Other Languages (WAESOL)
    Professional activities Publications and Presentations:
    WAESOL October, 2021
    • Diehl, M. (2021). #Teachertechtips. Online.
    Spokane Regional Conference February 2021
    • Diehl, M. and Schock, T. (2020). Holy C.O.W; Collaborative Online Writing. Spokane Regional Conference. Spokane, Washington.
    WAESOL Educator January, 2021
    • Diehl, M. (2021) ELT Resource Review: Prioritizing Synchronous Class Time with Loom. Winter, 2021 Volume 45, Issue 2.
    WAESOL October, 2020
    • Colon, R. Diehl, M. Green, B. Griffith, S. (2020). Tech With a Purpose; Fostering Virtual Student Centered Classrooms. Online.
    Spokane Regional Conference February 2020
    • Diehl, M. (2020). Low Prep, High Reward: Activities for Low Level ESL Classes. Spokane Regional Conference. Spokane, Washington.
    Spokane Regional Conference February 2019
    • Diehl, M. (2019). Focused Grammar Feedback Using Students’ Writing.
    WAESOL October 2018
    • Diehl, M. (2019). Focused Grammar Feedback Using Students’ Writing.
    Palouse Language & Culture Symposium, University of Idaho April 2018
    • Diehl, M. (2018). Arabic and English, Beyond the Alphabet. Palouse Language & Culture Symposium. Moscow, Idaho.
    WAESOL October 2017
    • Diehl, M. (2017). Collaborative Writing: Finding the Main Idea and Writing a Summary. Washington State Affiliate of Teachers of English to Speakers of Other Languages. Highline Community College. Des Moines, Washington
    First Friday Forum, Gonzaga University May 2017
    • Diehl, M. (2017). Action research: Exploring pronunciation instruction in a reading classroom. First Friday Forum, Gonzaga University. Spokane, Washington.
    Palouse Language & Culture Symposium, University of Idaho April 2017
    • Diehl, M. (2017). Students’ perceptions on using L1/L2 in a multilingual ESL classroom. Palouse Language & Culture Symposium. Moscow, Idaho.
    First Friday Forum, Gonzaga University September 2016
    • Diehl, M. (2016). VoiceThread: How can it be used in the ESL classroom? First Friday Forum, Gonzaga University. Spokane, Washington.
    Message to students My name is Maggie Diehl, and I am very excited for the opportunity to work with you. I have been teaching at MUSC since 2018. I am passionate about teaching English, and have enjoyed getting to know the MWU students over the years. While I have been teaching English, I have also been learning about my students’ dreams, their passions, and about Japanese culture. It has been a wonderful experience working with the amazing women from MWU. Please make sure to introduce yourself while you are studying at MUSC; stop by my classroom or join office hours. I hope to see you soon!
    Dawn Jamros
    Degree(s) MA-Master of Library and Information Science
    BA- Bachelor’s Degree Humanities
    AAS-Associate Applied Science Library and Information Science
    Technical Writing Certificate
    Professional associations Spokane Falls Community College Library and Information Science Board Member
    Washington State Certified Librarian
    American Library Association Member
    Professional activities
    • ALA Conference Attendee
    • ESL Conference Attendee
    Message to students I encourage all students to use the library on a daily basis. Not only is it a place to study, but also connect with other students and practice using English. I look forward to meeting you and sharing the wonderful library we have for you here at MUSC.
    Terry Knudsen, aka Teresa Knudsen
    Degree(s) Master of Initial Teaching: Education from Gonzaga University.
    Thesis on ESL Language Acquisition, Portfolios, and Metacognition
    Additional coursework in Educational Administration and Social Studies. Coursework included Washington State Teaching Certificate in French, Drama, and English.

    Master of Fine Arts: Writing and Composition Eastern Washington University. POST MFA course work from Eastern Washington University in English as a Second Language, French, and Dance

    Bachelor of Arts: English from Gonzaga University. Journalism minor.

    Columbia University in the City of New York: Writing, Art History, and Philosophy

    University of Texas at Austin: 2.5 years of college coursework in Drama, Dance and French

    University of California at Berkeley: Online Extension Screenwriting
    Courses taught Reading: All Levels of JC, University, Extension, Education
    Writing: All Levels of JC, University, Extension, Education
    Conversation: All Levels of JC and University
    American Studies: All Levels of JC and University
    French: Extension
    Professional associations The American Educational Research Association, TESOL, WAESOL, and the Spokane Regional ESL Conference.
    Professional activities I enjoy attending and presenting at professional organizations, such as the American Educational Research Association, TESOL, WAESOL, and the Spokane Regional ESL Conference. I like taking classes from colleges and universities to keep my teaching certificate current. I am interested in pursuing more knowledge and skills for teaching online.
    Message to students You all have many talents and abilities! I am looking forward to meeting you and helping you develop your objectives and goals, so that you can reach your dreams! You can do it!
    教授(アメリカ分校副学長)中原 朗裕NAKAHARA Akihiro
    職位 教授(アメリカ分校副学長)
    専門分野 ビジネスコミュニケーション コーチング 人材育成 組織開発 キャリア リーダーシップ研究
    担当教科 留学のための英語と知識、英語で読む日本文化、英語国際事情、リーディング、企業実務関連、人を育てるコーチング(共通教育)
    所属学会 国際コーチ連盟(International Coach Federation)
    業績 主要業績四点(論文、研究発表、著書、講演等)
    • 大手企業 管理職コーチング研修
    • 大手企業 若手社員キャリア研修
    • ストレングスファインダー®を活用した人材および組織開発
    • 英語学習コーチング
    コメント 学生自身が英語を学ぶ目的や意義を見出し、自らが達成したい目標を明確にし、自分の学習スタイルと強みを活かした、自立した英語学習をサポートします。
    Kate Newman
    Degree(s) MA Teaching, emphasis in TESL
    Courses taught American Studies, Reading, Writing, Conversation, teacher training
    Professional associations TESOL,WAESOL
    Professional activities
    • Peer reviewer for WAESOL Educator publication
    • Adjunct instructor for Gonzaga University MATESL program
    • WAESOL, TESOL presenter
    • Accreditation committee
    • Curriculum development
    Message to students Let English open the door to a brand new world!
    Ronica Penar
    Degree(s) BA(Applied Linguistics)
    MA(TESOL)
    Courses taught University and JC: Reading, Writing, and Conversation
    Extension: Reading
    Summer Program: Conversation
    Informatics Program: Course and materials co-developer and teacher
    Professional associations WAESOL: Member
    Spokane Regional ESL Conference: Committee Member
    Professional activities Professional Presentations:
    1.WAESOL/Tri-TESOL
    • "Moving Beyond the Definition: Pictorial Perspectives on Vocabulary"
    • "Moving Beyond Traditional Assessments: The Alternative Book Report"
    • "Building a Teacher Tech Training Site to Facilitate Online Teaching Success"
    2.Spokane Regional ESL Conference
    • "Using Google Docs to Foster Collaboration" (co-presenter)
    • "Moving Beyond the Definition: Pictorial Perspectives on Vocabulary" (co-presenter)
    • "Active Reading and Listening: A Strategic Approach"
    • "We Like to Have Fun Here: Alternatives to the Standard Review"
    Professional Committee Work
    • IAWE Conference (2013)
    • Spokane Regional ESL Conference (Current and Ongoing)
    • MUSC Teacher Tech Training Team (Current and Ongoing))
    Professional Development
    • TESOL 2014 attendee
    Message to students Hello! I have been teaching English for many years, and I have a great passion for helping students feel comfortable in their English! I also have a great passion for Japan; I had the opportunity to live in Japan as a college student and study Japanese Language and Culture at MWU! I also have a great passion for Spokane and MFWI; I grew up in this city, and I was an RA at MFWI for my first 2 years of college! I am so excited to meet you and go on a language learning journey together!
    Delaney Rapier
    Degree(s) BA (English and Secondary Education with a Minor in Japanese)
    Teaching Certificate: English Language Arts Endorsement
    MA (TESL)
    Courses taught JC/University: Reading, Writing, Conversation, Grammar, American Studies
    Extension: Conversation
    ACE: Writing
    Pharmacy: Reading, Writing, Conversation
    Summer--Regular, JLL, FSN: Reading, Writing, Conversation, American Studies
    Professional associations WAESOL (Washington Association for the Education of Speakers of Other Languages)
    Spokane Regional ESL Conference
    CORPAS University and EWU Exchange Program (School of Global Learning)
    Professional activities Presenter and Volunteer at Spokane Regional ESL Conference
    Instructor for CORPAS University exchange program at EWU
    Former Instructor in the English Language Institute at EWU
    Former Teacher Trainer for Compass USA
    Message to students Welcome to MUSC! I am looking forward to meeting you and helping you increase your love for English. On our beautiful campus, you will make memories that will last a lifetime. You will also have so much fun improving your English. Let’s enjoy this incredible experience together!
    Ellen Sherriffs Hall
    Degree(s) Bachelor of Arts French
    Master of Arts Applied Linguistics
    Courses taught
    • Conversation, Reading, Writing, American Studies, Grammar for English majors
    • Reading for ACE students
    • Conversation, Reading, Writing and Multicultural Understanding for Education majors
    Professional associations TESOL and WAESOL
    Professional activities Ellen is a frequent presenter and attendee at local, state, and national conferences.
    Message to students I look forward to meeting students in person and online as we learn to navigate in this international world. I hope to meet you at MUSC.
    Brenda Stapleton
    (Director of Academic Programs)
    Degree(s) BA (German/Linguistics)
    MA (TESL)
    Courses taught MFWI--Conversation, Reading, Writing, American Studies, Music, German, Linguistics
    MWU--Speaking II-IV, Seminar
    Professional associations TESOL
    WAESOL
    Professional activities
    • Author of Grammar Keys, WRITE!, NW Quest Study Guide, East Coast Trip Tour Book
    • Presentations: Adaptable Games for ESL. Team Teaching, Using Movies in the ESL Classroom, Giving New Life to Role Play
    • Program Coordinator: JLL, Pharmacy, JC
    • Curriculum Development (NW Quest, East Coast, Study Skills, American Values, American Holidays, Linguistics)
    Message to students We always look forward to seeing you on our campus here in Spokane. You bring life and energy to the whole place. We hope that, whenever you come, you will see MFWI as a golden opportunity to grow and learn and as a step toward achieving your dreams in life.
    Anikke Trier
    Degree(s) BA (International Studies)
    MA (TESOL)
    Courses taught General Writing, Conversation, Reading, American Studies
    ACE Writing, Reading, Conversation,Extension Writing, Reading, Conversation, TOEIC®/TOEFL®, American West, U prep
    Professional associations TESOL (Teachers of English to Speakers of Other Languages)
    WAESOL (Washington Association for the Education of Speakers of Other Languages)
    Professional activities Professional Presentations
    • “Speaking of Success: The Pecha Kucha Presentation.” Tri-TESOL. Seattle, WA. 2016
    • “Let’s Review: Student-Created, Content-Based Games.” TESOL. New Orleans, LA. 2011
    Professional Development and Publications
    • WAESOL Board Member 2013-2017
    • “TESOL Advocacy and Policy Summit” WAESOL World Quarterly. Fall 2015.
    Message to students I am an instructor at MFWI, but was also a teacher at MWU for two years. This allowed me to understand MWU students and Japan much more and become a better teacher in the process. In my classes, I hope to help students become more confident with English, to think deeper about culture and themselves, and to be interested in always learning more as they work towards their personal goals.
    Timothy G White
    Degree(s) MA (Education: TESL)
    BA (Music Education)
    Courses taught MFWI--Conversation, Reading, Writing, American Studies
    MWU(2016-18’)--Oral Communication (University I, II, III; Speaking III)
    Writing (Junior College; University I, II, IIIC, IIIS)
    Reading/Writing II
    History of American Culture and Literature
    Seminar: Cultural Contexts for American English
    Professional associations
    Professional activities

    Recent Presentations:
    2017
    American Regional Culture
    Nishinomiya/Spokane Sister City Organization
    2017
    Recipes for Student Success
    MWU International Center “Take Action” Series
    2016
    Marathon to the White House: The Process and Players of the 2016 U.S. Election: MWU

    Publication:
    2016
    MWU/MFWI Link Project Report co-writer

    Message to students Being a university student provides a wonderful opportunity to explore and learn. As a teacher, my hope is to help you develop more than just English skills, but also to help you grow in your outlook and attitude toward others. I believe that discovery in the context of 'real' experiences is essential for this and therefore seek to provide such opportunities in my classes. Enjoy learning and growing!
    Pei-Ju Wong
    Degree(s) BA (Public Relations/General Business)
    MA (TESL)
    Courses taught MFWI-University and JC Program: Conversation, Reading, Writing, American Studies, Grammar
    MFWI-JLL, REG, and FSN Summer Programs: Conversation, Reading, Writing, American Studies
    MUSC-University and JC Program Online classes: Conversation, Writing, Grammar
    Professional associations TESOL (Teachers of English to Speakers of Other Languages)
    WAESOL(Washington Association of Education for Speakers of Other Languages)
    Spokane Regional ESL Conference
    Professional activities
    • Presentations:
      The Trailer Project: Using Movie Trailers for Book Club, 2016 Spokane Regional ESL Conference
      Teaching International Students with Love and Logic Strategies, 2015 Spokane Regional ESL Conference
    • Summer JLL Program Coordinator: 2016, 2017, 2018
    • Teacher Training: Mini-TESOL, 2008 and 2009 Prairie College Discovery Program, Alberta, Canada
    • Former adjunct instructor in the Intensive English Language Program at SFCC and English Language Center at Gonzaga University.
    Message to students MWU has such a great studying abroad program at MUSC! MUSC classes offer opportunities to experience American culture through interaction with local schools and volunteer guests. This past year with Covid-19 pandemic, we have faced challenges with online learning, and technology became a big part of studying online. However, this huge break through will lead you to explore and discover new and exciting things that will shape you to be someone who will influence the world. It is a privilege to be your teacher. Let’s enjoy learning English together!

    self study 英語学習支援

    英語学習相談室

    英語グローバル学科、英語キャリア・コミュニケーション学科の先生方が英語学習全般に関する質問に答えてくれます。

    スケジュール・その他詳細を見る

    英語多読書コーナー

    図書館の5Fに12,000冊の英語テキストがおいてある多読コーナーがあります。また約180タイトルの電子ブックも学内・学外両方から利用できます。

    詳細を見る

    LLライブラリ

    英語はもちろん、ドイツ語、フランス語のテキストや洋画ビデオ、資格試験(TOEIC®, TOEFL®, IELTS®など)の参考書と問題集、語学関連の資料がそろっています。オープン利用のコンピューターも25台設置されており、多くの学生たちが授業の空き時間を利用して自学自習に励んでいます。

    LLライブラリブログを見る

    Skype Room

    コンピューター・ネットワークを海外とつないで、英語のネイティブ・スピーカーの先生方とマンツーマンで会話をすることができます。アカウント登録さえすれば、無料で何度でも利用可能です。(要予約)

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    English Plaza Online

    外国人講師によるオンライングループ英会話レッスンが受けられます。オンラインレッスンですので、武庫女生なら誰でもどこからでも参加できます。授業期間中の月曜日~金曜日の午前・昼・午後に開催しています。

    詳細を見る

    Writing Plaza

    外国人講師がマンツーマンで英作文の確認・アドバイスをします。オンラインレッスンですので、武庫女生なら誰でもどこからでも参加できます。授業期間中の火曜日・水曜日・金曜日の12時~17時に開催しています。

    詳細を見る

    オラトリカルコンテスト

    毎年10月にオラトリカルコンテスト(英語スピーチコンテスト)を本学で行っています。全学科の学生が参加する年一回のコンテストです。是非挑戦してみてください。

    詳細を見る

    MELs(Mukogawa English Learning System)

    パソコンやスマートフォンで英語学習(TOEIC®など)ができる武庫女生のためのE-Learningです。登録すれば、いつでもどこでも利用できます。

    詳細を見る