What's New 授業レポ:佐々木顕彦先生「卒業研究I」

英語グローバル学科では、魅力ある科目が数多く開講されています。授業にお邪魔し、その様子をレポートします。

今回伺ったのは、佐々木顕彦先生の「卒業研究I」です。卒業研究は、いわゆるゼミにあたり、3・4年生の2年間を通して行われます(グローバル・コミュニケーション専攻では2年生後期から開講)。「卒業研究I」は3年生を対象とした科目です。

外国語教育学を専門とする佐々木先生のゼミでは、英語習得に効果的な指導法や学習法について学び、研究しています。3年次は英語教育の理論と実践を学ぶとともに、模擬授業にも取り組み、4年次の教育実習に備えます。

授業の前半では、「クラスルーム・イングリッシュ」の練習が行われました。クラスルーム・イングリッシュとは、教師が授業中の指示や説明で使う英語のことです。佐々木先生のゼミでは、毎週さまざまな場面を想定してクラスルーム・イングリッシュを練習しています。この日は、宿題の回収やプリントの配布、教室を静かにするための声かけなどを英語で行いました。学生の一人が教師役、そのほかの学生が生徒役となり、本番さながらの雰囲気で実践します。実践後には佐々木先生から講評があり、学生たちはメモを取りながら熱心に耳を傾けていました。

後半は、「ICTを用いた英語学習」をテーマに、英語学習用ウェブサイトの調査結果の発表が行われました。学生たちは、実際にサイトを使って感じた特徴について発表し、将来の英語授業づくりや学習指導について考える機会となりました。

佐々木先生のゼミには教師を目指す学生が集まり、卒業生には中学校・高校の英語教員として活躍している人が多くいます。豊富な現場経験に基づく佐々木先生の助言に真剣に耳を傾け、一つでも多くのことを学ぼうとする学生たちの姿が印象的でした。

佐々木顕彦先生のプロフィールはこちらからご覧いただけます。

文責:下垣充穂