What's New 授業レポ:Kevin Bartlett先生「英語学演習A」

英語グローバル学科では、魅力ある科目がたくさん開講されています。授業にお邪魔して、その様子をレポートします。

今回はケビン・バートレット先生の「英語学演習A」にお邪魔しました。「英語学演習A」は英語特別プログラム(ACE)に向けて開講されている授業で(2026年度現在)、少人数制クラスのうえ、授業は英語で行われます。この科目では、社会言語学の視点から「英語」について考察し、それらを英語で説明できる力を身に付けることを目標としています。

この日は “Modern studies in language variation” (言語の変化についての現代研究)というテーマで授業が行われました。バートレット先生は、ご自身が生活の中で見つけたことばの変化や、状況などによることば遣いの違いなどを踏まえて説明をされるので、分かりやすく、また興味を持ちやすい講義内容となっていました。
オーストラリアご出身の先生の視点は、日本に住む学生たちの視点とはまた違っていて、新たな発見や知識が多く、学生たちは驚いたり納得したりする一方で、日本の文化的背景やことばの使われ方を先生に教えたりと、コミュニケーションが盛んな授業となっていました。

講義のあとは、グループディスカッションの時間が始まります。先生が説明したようなことが、日常生活の中で実際に見られるか、例えばどんなことがあるか、数人でグループになり話し合います。友人が挙げた例をもとに、そういえばこんなこともある、とどんどん話が続いていき、さまざまな例が見つけられていました。
学生から例が挙げられると、先生ご自身が体験した、その例に関係する面白いエピソードを話してくださり、そのたびに教室内がどっと盛り上がりました。

英語学や言語学と聞くと堅苦しいような印象を持つかもしれませんが、英語学などの知識を使って身近でよく聞くことばを考察してみると、とても面白いものです。学生が楽しそうに議論する姿から、英語学の面白さが伝わってきました。

ケビン・バートレット先生のプロフィールはこちらからご覧いただけます。

文責:下垣充穂