11月27日、英語グローバル学科のMEC（Mukogawa English Community）メンバーが、武庫川女子大学附属幼稚園でクリスマスをテーマにした英語アクティビティを行いました。学生が企画・準備・運営まで担当し、粘土遊びやアルファベットかるたを通して、園児が楽しく英語にふれられる時間となりました。本記事の活動報告は、参加学生の平岡ひなのさん（英語グローバル学科3年）がまとめてくださったものです。

学生レポート（執筆：平岡ひなのさん）
先日、武庫川女子大附属幼稚園でボランティアをさせていただきました。今回は昨年度に引き続きの参加となりました。クリスマスをテーマに、粘土遊びとアルファベットのかるたで遊びながら英語に触れるアクティビティを考案しました。チームとしては、メンバーそれぞれが多忙なうえ、準備期間が約一ヵ月という短い中で、園児たちに合わせたコンテンツを考えることが難しく感じました。さらに、直前に何名かのメンバーが参加できなくなるという事態もありましたが、残ったメンバーで話し合ったり、他の参加者を呼びかけたりして、何とか当日を迎えることができました。当日は、前回のアクティビティを覚えてくれている子もいて、とても嬉しかったです。英語の理解度は園児によって異なるため、一人ひとりに寄り添うことで、最初は難しそうにしていた子も次第に楽しそうな表情へと変わっていく姿が印象的でした。私たちにとっても充実した時間となり、子どもたちに「英語って楽しい」と感じてもらえるきっかけになっていれば幸いです。

MEC教員コメント
学生たちは授業や課外活動で多忙な中、それぞれにできることを持ち寄りながら準備を進め、当日も協力して活動に臨むことができました。附属幼稚園の園長先生をはじめ、先生方には、学生を温かく迎えてくださり、心より感謝申し上げます。今後も、園児の皆さんに楽しんでいただきながら、学生とともに、この活動を続けていけたらと思っております。（文責：小野薫里）