シンガポールのテマセック・ポリテクニックで日本語を学ぶ学生のみなさんとオンライン交流セッションを2回にわたり実施しました。まず全体での顔合わせを行ったのち、5～6名程度の小グループに分かれて活動を進めました。

第1回では、シンガポールの学生が現地の料理写真を提示しながら食文化について紹介しました。第2回では、日本食レストランでの注文方法をテーマに会話練習を行いました。日本語話者がモデル会話を提示した後、シンガポールの学生とペアを組み、実際の注文場面を想定したロールプレイに取り組みました。

参加した英Gの学生からは、「日本語学習を始めてまだ1年目とは思えないほど積極的に発話し感心した」「異文化理解を深める上で非常に貴重な経験となった」などの声が寄せられました。今回の交流を通じて、学生たちは互いの文化への理解と視野を広げつつ、異文化間で学び合うことの意義と楽しさを実感する貴重な機会となりました。