• ホーム
  • NEWS
  • What's New
  • 福井県英語教育視察に本学科の教員と学生・大学院生が参加しました

What's New 福井県英語教育視察に本学科の教員と学生・大学院生が参加しました

9月8日、英語グローバル学科の田中真由美教授と学部生2名、文学研究科英語英米文学専攻の大学院生3名が、福井県での英語教育視察に参加しました。福井県教育庁義務教育課ならびに坂井市、あわら市の教育委員会のご協力のもと、坂井市立丸岡中学校、あわら市伊井小学校、福井県庁を訪問し、英語の授業参観や教育行政に関するご説明をいただくという、大変貴重な機会となりました。

今回の視察では、福井県教育委員会から「授業名人」に任命された先生方の授業を参観することができました。参加者たちは、県を代表する先生方の実践を通じて、授業の工夫や指導の充実ぶりを実感しました。授業では、英語使用の目的や必然性を高め、児童生徒の英語を使いたいという気持ちを自然に引き出し、高める工夫が随所に見られました。自分自身や身近な人、地域について英語で表現したい、さらに相手のことをもっと知りたいという気持ちが高まっていく様子を目の当たりにできたことは、参加者たちにとって大変心に残る経験となりました。

また、授業後には先生方との懇談会が設けられ、授業のねらいや工夫について直接ご説明いただく機会がありました。授業で大切にされている視点などについて伺うことができ、参加者たちにとって学びを一層深める時間となりました。

参加者たちからは、次のような感想が述べられました。
「英語教育の現場に触れることで、自分の研究や将来の進路に役立つ示唆を得られた」
「先生方が子どもの小さな声にも丁寧に耳を傾けていた姿が印象的だった」
「授業を通じて地域と学びがつながっていることを強く感じた」

なお、福井県と武庫川女子大学は就職支援協定を締結しており、今回の英語教育視察はその一環として実施されました。参加者たちにとって、福井県の教育現場を知る貴重な機会となり、将来の進路選択や研究活動に役立つ学びとなりました。

このような貴重な機会をご提供くださった 福井県大阪事務所、福井県教育庁、坂井市、あわら市の教育委員会、ならびに学校関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。