11月29日、福井県 産業労働部 国際経済課 国際交流・多文化共生グループの坪田様と奥村様をお招きし、「福井県の多文化共生の取組み」をテーマに特別講義を行いました。この講義には田中真由美教授の「多文化共生と子供の教育」ゼミの3年生および大学院生が参加しました。

講義では、福井県における外国人住民の現状、多文化共生に関する県民アンケートの結果、そして福井県多文化共生推進プランについて、具体的な事例を交えながら丁寧に説明していただきました。参加した学生からは「自分にできることをもっと考える必要があると感じました」、「自分の住む地域や県ではどのような取組みが行われているのか、詳しく調べてみたいと思うきっかけになりました」などの感想が寄せられました。福井県の取組みを知ることで、学生たちにとっては地域社会における課題や可能性に目を向ける契機となったようです。