11月23日、小野薫里ゼミに所属する3年生7名が神戸三宮のイスラムモスクを訪問し、モスクで礼拝を指導するイマームから、日本で暮らすムスリムの文化や習慣についてお話を伺いました。今回のフィールドワークでは、学生たちはイマームに様々な質問を投げ掛け、イスラム教徒の日常生活や食文化、お祈りの習慣、戒律などについて積極的に学びました。 参加した学生からは「家族や地域社会を大切にする考え方や、弱い人を支援するという考え方は、日本文化にも共通する部分があると感じました」「どの宗教でも信仰を通じて得られる精神的な支えや、コミュニティとのつながりが大切なのだと気づかされました」「異なる信仰や価値観が共存する社会での理解が大事だと感じました」といった感想が寄せられました。今回の訪問を通じて、学生たちは異文化理解や多様性の重要性について深く考える貴重な機会を得ました。