日下/フォッシーン国際交換教授職基金プログラムの派遣教員として、本学科の五十嵐優子先生が
アメリカ・ワシントン州のEastern Washington Universityを訪れ、2月13日に講演されました。
大学院生対象の講演では「An Introduction to Japanese Linguistics」のテーマで、言語類型学の
分類方法を使って日本語と英語の違いを説明、また日本語の書記体系の特徴についても講義されました。
MFWI教員やスポケーン市民を対象にした講演では、日本の近代化以降の言語政策と教育、
特に少数言語話者に対する言語同化政策と、現在、政府が力を注いでいる日本人の国際化と
英語教育についてお話しされました。