MEC（Mukogawa English Community）では8月6日(日)に、国際交流センターのご支援のもと、留学生３人とMECメンバーの日本人学生４人で京都リラックス旅のイベントを開催しました。当日は、9時にJR京都駅に集合し、18時30分の解散まで、東本願寺や錦市場、友禅染め体験などを通して留学生との交流を深めました。留学生全員にとっては、今回が初めての京都ということもあり、期待も高まる中、MECメンバーの曾田梨瑞さん（大学 英語文化学科4年）ら、本学学生が主体となって、旅の準備を重ねてきました。 東本願寺では、日本の古い建物を見たことがない留学生から「御影堂と阿弥陀堂の違いは何ですか」との質問を受け、MECメンバーの学生からは、「韓国にはどのようなお寺がありますか」などの質問を交わしながらお互いの国の歴史や文化について学びました。体験アクティビティでは、一人ひとりが好きな絵柄が描かれたハンカチを選び、筆を使って自分の好きな色に染めていく友禅染め体験をしました。 田丸莉央奈さん(英語文化学科4年)は「留学生と共に京都の伝統文化を存分に味わうことができ、とても良い経験になりました」と語りました。 最初は海外の同じ年代の学生に観光地案内をすることはハードルが高く、京都の歴史や日本の良さを英語で伝えることに不安を感じていた日本人学生たちも、「留学生がどんなことでもキャッチしようとしてくれている姿勢が伝わり、日本語と英語を通して次第にコミュニケーションが取れるようになりました」と語ってくれました。寺本 萌さん(大学 教育学科3年)は「当日は電車の乗り換えや、距離が遠く、話す時間を多く取れなかったなどの様々な課題もありましたが、今後の活動に反映させ、留学生の方が少しでも、日本人のここがいいな！と思ってもらえるような交流を行いたいです 」と今後の活動について語りました。