What's New イースタン・ワシントン大学のセブラ教授が来日されました

Dr. Lawrence (Larry) Cebula, professor of history from Eastern Washington University, was visiting Mukogawa as a Kusaka–Fosseen International Exchange Scholar. While at Mukogawa, Dr. Cebula gave a number of lectures on historical connections between Japan and the Pacific Northwest. Students, faculty members, and guests attended, learned much from, and greatly enjoyed the talks.

The lectures covered topics from prehistoric tools that washed up on the shores of Pacific Northwest from Japan, castaways (Otokichi (the three kichis), Ranald McDonald, etc), and Japanese immigrants’ life and business in the Pacific Northwest before, during, and after the WWII. Many people were also interested in hearing about Larry sensei’s research on native Americans (The lecture slides can be viewed here).

Faculty members from the Department of English hosted this year’s Kusaka–Fosseen, and we held a party to get to know Larry sensei and his research.

イースタン・ワシントン大学で歴史学を教えているローレンス(ラリー)・セブラ教授が日下・フォッシーンプログラム(※)の一環で来日し、日本と米国北西部の歴史的な関係に関する講義・講演の場を持ちました。

アメリカ北西部の先住民族が暮らしていた場所から日本からの漂流物である鉄製の道具が発掘されていること、漂流者(山本音吉ら「三吉」、Ranald McDonald など)、その後の日本からの移民が第二次世界大戦を経て北西部でどのような暮らしと営みをしているかなど講義されました。ラリー先生の専門であるアメリカの先住民の研究についても講義の内外でさまざまな質問がありました(講義のスライドはこちら)。

英語文化学科、英語キャリア・コミュニケーション学科は今回の日下・フォッシーンの主催側として、ラリー先生をお迎えするパーティの場を持ち、意見交換をすることができました。

※日下・フォッシーンプログラムとは、本学とアメリカ・ワシントン州にある州立イースタン・ワシントン大学との間での取り組みで、毎年1週間教員を入れ替え授業を行う取り組みを行っています。この取り組みは本学の前学院長日下先生とワシントン州スポケーン市長であったフォッシーン氏が出資し始まったことを記念し、「日下・フォッシーンプログラム」と名付けられています。