What's New 堀江正伸教授の著書が出版されました

英語文化学科 堀江正伸教授が著書『人道支援は誰のためか』を出版されました。

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日頃、日本でもメディア等で取り上げられることも多い難民ですが、国際法上、難民になるには国境を越えなければなりません。しかし、国境を越えずに避難している人々もおり、その数は難民の2倍と言われています。ところが、彼らに国際的な注目が注がれることはあまりありません。本書は、スーダンにて国境を越えずに避難している人々、いわゆる「国内避難民」がどのような生活をしているかを説明し、また国際社会はどのように手を差し伸べるべきなのかを論じています。避難民キャンプで避難民と3年間の生活をともにしながら行った調査をもとに、執筆されています。

図書館にもございますので、ぜひ手にとって読んでみてください。