就職 ホテル阪急インターナショナルにて企業研修が行われました
8月9日(木)の午後2時から4時にかけて、ホテル阪急インターナショナル(大阪市北区茶屋町)において企業研修が実施されました。まずは研修の概要をご説明頂きました。
次に、館内を案内して頂きました。数百人を収容する大ホールの準備の様子、最上階のスイートルームなどを見学しました。研修生として全員が熱心にメモを取りながら説明を聞きます。
続いて、ホテルで働くとはどういうことなのか、ホテルとはどのような空間なのかという本質的なテーマ、そしてホテルスタッフとして必須知識のテーブルマナーについて講義を受けました。実際にナイフやフォークを並べる指導も受けます。
最初は慣れなかったものの、的確な指導を受けて全員が綺麗に並べられるようになりました。
講師の先生から「エチケットはルール、マナーとは思いやりの心・気遣い」というお客様を迎え入れるサービス業で最も大事なテーマについてお話がありました。
細かい決まり事がたくさんあるように感じても、全ては同席した人と「楽しい時間を共有する」という目標につながっているということを何度も強調され、長年の経験から導かれた結論なのだと感じます。講義内容は、参加した学生一人ひとりが、日頃の自分自身の振る舞いを改めて見直す良いきっかけにもなったと思います。ホテルというお客様に特別な日を提供する仕事の魅力を感じることができ、多くの学びがある充実した研修でした。
(文・写真 三浦秀松(写真4枚目阪急阪神ホテルズ深澤様ご提供))